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市民ニーズに対応し、効率的な業務改善に取り組んできた美濃加茂市の若手職員による「CS(市民満足)向上発表会」が2月19日、美濃加茂市の生涯学習センターで開かれ、職員ら約140人が見守るなか、活動してきた4グループが成果を発表しました。 同市では、市民に分かりやすく、上質なサービスを提供しようと平成14年からCS実践活動を続け、今年で11年目となります。 発表会では、活動してきた2年目から4年目までの若手職員4グループ23人が、フェイスブックを活用した行政情報発信の提案や「住みよさランキング」を調査・研究し活用していく提案などについて発表しました。 このうち、市内の魅力ある山を観光資源とする提案では、グループのメンバーが実際に山に登って調査。三和町にある御殿山には、遊歩道が整備され渓谷や滝をはじめ緑濃い木々が生い茂って自然の宝庫となっていることや、下米田にある白山には登山道が整備され毎年元旦には初日の出を見る絶景のポイントにもなっているほか、山之上町にある富士山や高木山も含め、十分に魅力があることを伝えました。 また、平成24年度で市民が負担する森林環境税は約2600万円と見込まれているのに対して、市民団体や市が行う森林整備などの事業で約850万円の交付を受ける見込みの実態をとらえ、今後、このような事業を活用してパンフレット作成やトイレなどを整備し、健康づくりとか観光などに視点を置いた事業化の可能性を提案しました。 発表会の終わりに、海老和允副市長は「それぞれ自ら視点を見つけて行動していることが大切なこと。仕事に結びつくものもあると思う。職員全員で考えていってほしい」などと講評しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月22日 07時50分22秒
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