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2013年02月26日
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カテゴリ:こども・保育

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 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で2月24日、テレビやインターネット、携帯電話など電子映像メディアとの付き合い方を考える「子育て合同学習会」が開かれました。

 NPO法人子どもとメディア代表理事で九州大谷短大の山田眞理子教授が「~親子の絆を深めるために~こどもの育ちととメディア」と題して講演。市内の子育て中の人や関係者ら約50人が参加しました。

 山田教授は、「おっぱいをあげながらテレビを見ていたり、携帯電話でメールをしていたりする母親がいる。食事もテレビを見ながらがほとんど。家族団らんは死語になった」と現状を憂い、赤ちゃんの顔を見ないで授乳すれば「目が合うことによって喜びを感じるプロセスが欠落していく」と指摘しました。

 さらに、不眠症やうつ病の増加、有料サイトへの接続など電子映像メディアがはらむ危険性を紹介。「インターネットは超高速道路、ケータイは高性能の超小型スポーツカー。使い方だけ教え、やめ方や交通ルールを教えなければ大事故につながる」と述べ、子供に安易に買い与える傾向に警鐘を鳴らしました。

 そのうえで山田教授は「テレビにカバーをかけ、見る時だけ外す」「携帯電話は自室に持ち込ませない。買う時に子供と約束する」「子供部屋のパソコンはインターネットにつながない」などの点を強調しました。

 参加した人たちは、山田教授の呼び掛けにうなずいたりメモを取ったりしながら、真剣な表情で聞き入っていました。





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最終更新日  2013年02月26日 17時40分00秒
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