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カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
さて、前回の続きです。 ココは一等三角点です。 本日のランチは気軽にカップメンにしました。 残りの水は1Lを切っています。(最後は残雪でも頬張ろう(笑)) 眺望は・・・っと、正面に至仏山。バックに平ケ岳。 先月はコチラ方面からやってきて敗退。剣ヶ峰山。 コッチは川場剣ヶ峰。うーん。かっちょいいねぇ。 で、30分程過ごして、計画通り剣ヶ峰山経由で帰ります。夏道出ていて、気持ちの良い稜線。 アレを目指します。 うーん。コチラもカッコいいかも??? 先月バッカみたいに藪漕ぎしたポイントです。実は巻道もあったりしました。 巻いていきます。(右手に下りれば下山道。)一旦左手に巻き上がりPHを目指します。 10分後。今年2度目で、再び着きました。 谷川岳にその分水嶺。平標山まで続きます。背後には苗場山が見えますねぇ。 所々夏道出ていて歩きにくかったのですが、このような残雪だとスタスタ~っと気持ちよくキックステップで降りられます。(下りは全てノーアイゼンでした。) ジャンジャカえらい勢いで調子着いた時には、もう遅し。登山道から外れていました。 (ここで登り戻せばラクだったのですが・・・。沢沿いで右手に行けば問題ない。と安直に考えたのがいけなかったです。) コレって雪が重い証拠ですよねぇ。雪崩れたらアウトですなぁ。 と、沢の渡渉点を探し、行ったり来たりしているうちに・・・。左足踏み抜いて右足蹴ったら見事にドボ~ンっ!!と落っこちました(泣) お蔭で全部びしょびしょ(最悪) 衣服はまだ良い(でも近年の最新インナーはすごいね。雪解け水に浸かっても、10分も歩くと寒くないって、ヘンな意味で発見と感動。) ※この先デジカメも水没したので、通電してオシャカになるのが怖くて、バッテリーを抜いて養生。よって写真は次の渡渉点のみ。 この渡渉点。ピンクテープ付いていて、深さは股下15cm位でした。他のポイントが見つからなかったので、ホントテープを付けてくれた人に感謝です。 登りの間違いの様子。 1400位迄良いのだが、登っているうちに頭の中の方位がずれてイラストの三角形の小尾根の左手にでてしまう。ここの藪漕ぎが手を焼いた。 地形図上にも明記は無いが、あの迷っている数十メートルの間に7・8本の細かな沢がアンダーパスのように流れている。この季節ならではの見えない危険には細心の注意が必要。 そんなこんなで帰還には自信有りましたけども、それなりの損失も有りっ。ってやつですね。 ---- ---- こういう閉山の時期の登山は自己責任な事は重々解っております。 が、あの水没でGPS・クルマのキー・デジカメおよびケータイがおじゃんになるというショックも有りますが、核心はあまりテクノロジーに頼り切って”楽”ばかりしていると本当の意味で山行にならない。 故に常に自身の”技術と体力”を身に着けて「地形読みや自身の直感・観察力がモノを言う」最認識しましたよぉ。 でも、あれで(迷い・渡渉見出し)から脱出できなかったら、「沢で水取り」して「GPSから細かなデータを参照」して「登り返せば良い」のでしょうけども、実際「現場にいると中々そういう考えにはならない」ものです。あの「登り返す」という行為と「敗退して戻る」という行為はある意味で同様な覚悟と勇気が必要ですね。 スノーブリッジの怖さを身を以て体験した事からもっと慎重になりたいと考え行動したいです。 以上、簡単ではありますが連休中のハイク記録で~すっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 8, 2015 01:10:15 PM
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