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テーマ:山登りは楽しい(12030)
カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
自宅を出発したのが20:30。途中寄る所があるので、 東名高速を経て、「富士浅間神社」にご訪問。 22:20着。安全を祈願して、スカイラインへと行路を急ぎます。 5合目到着が23:40で、既に駐車場はクルマが数十台。 ここは、富士宮登山道口。五合目でも最も高い2400M地点 です。(初めて挑むドラムスコを案じて最短コースをチョイス しました。)気温は13度。結構寒いです。車中泊で後部座席 をフラットにして寝ました。 起床5:40。出発が6:30でしたが、500台の駐車場は ほぼ満車状態。特に若者層(20代・学生?)の年齢層と、壮 年層(定年の世代)がものスゴイ人数なのです。 やがて山の裏手から朝日が差し込みます。この場所は6合目。 6合目過ぎた辺りから、8合目までの尾根が見えます。 ひたすら登ります。えっちら・こっちら。いやーマジキツイな。 こうして先日の写真にあった8合目の岩場から、9合目に到着。 頂上が見えます。 ココからが、勝負の分かれ目。頂上が見えていても、呼吸が思う様に 追いつきません。皆酸素などを吸いながら行く姿も (ドラスムコは一回だけ使いました。) 頂上到着は予定時刻を2時間過ぎた13:30でした。気温9度・ 湿度25%です。でもがくるとすぐに50%位になります。 因みに聞いた話ですが「ご来光」の早朝は氷点下近かったそうです。 これで風が吹けば体感的にはシンドイでしょう。 元・気象庁の観測所跡地。 噴火口。SF映画の世界みたいです。ここでドラムスコ待望のカップラ ーメンと私は(ビールを一本。)いや、ウマいっす 山頂から下の眺めです。 水平線は正に天空の世界。でした。 ------------- 偶然にも、この晴天もつかの間。ラーメンを頬張っている頃から天気が 怪しくなり、がどんどん下から吹き上げてきます。 これはマズイな・・・と判断し、一時間後の14:30に下山開始です。 途中、岩場の下山が足への負担も大きいと思ったため、ブル道(物資 を搬入・出するブルトーザーの道)をチョイスして戻ります。 8合目から下は、完全にガスに包まれて、視界は5Mにも満たない状 況です。これで路を誤って下山するとトンでもない事になるので慎重に 分かれ道を選択して、6合目の山小屋を見れたのが16:10で、本当 に安心しました。 5合目到着は16:40です。 -------------- この日は、そのまま5合目で”野営”といきたかったのですが、またあの満員 の状態では落ち着きそうになかったので、そのまま下山しました。 この日は3連休の真ん中の日。知っているキャンプ場は全て満員でどうにも 成りません。そのまま自衛隊の演習場に「野営」も一芸ありそうでしたが、 とにかく”温泉”に入りたかったので、翌日の帰路の事も頭に入れながらでき るだけ、自宅に近く”高速道路”の影響を受けないように、道志方面のキャ ンプ場に電話をかけまくり、どうにか「ブナの森キャンプandコテージ」さんに エントリーできました。 ここは「道志の湯」からさらに林道を奥に入り、渓流の源泉に近い場所の キャンプ場です。 そそくさとテントを設営し、焚火バンバンでカレー等を食して一夜を過ごしま した。 ---------------- 翌明けて14日。キャンプ場の看板。 場内の様子。 ドラムスコは川で遊んでいるうちに、「ココ、金色のモノが一杯あるよ。」と・・・ よくよく見るとなんと渓流の砂利の中に沢山の砂金が 結構夢中になって浚ってしまいました。(いい経験になりました。) オーナーとも雑談交じりで、このへんの地層や、渓流の成り立ちを聞きながら、 全て自分の手で建てたコテージには感動しましたね。 途中の林道。ここは何もなくても、充分野営可能な場所が沢山あります。 帰り道、途中お世話になった「道志の湯」でパチリ。 そのままR413を下って、途中「このまざわキャンプ場」の手前にある「マス釣場」 でニジマスを釣って、お持ち帰りして食べました。 ※ココの釣堀。全くスレていて”入食い”どころが一匹釣るのに数十分粘らないと いけませんでした。 ----------------- 翌日は筋肉痛というか、足全体がパンパンで結構きつかったけど、ドラムスコはい い経験になった様子です。 実践編はこれでおしまい。です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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