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テーマ:山登りは楽しい(12047)
カテゴリ:アウトドア・キャンプ・登山
明けて2日目。 天候 15日この日は夜明けから好天気の基調雰囲気。気温も高そうで夏の予感を感じさせる曇り 時々晴れ。 16日予備日。(惜しくもこの日、梅雨明け。) 2日目 コースタイム(甲斐駒ケ岳ピークハント) 駒仙小屋キャンプ場6:08→長衛荘(TVで天候の情報収集15分)6:45→双子山8:45→駒津峰10:01→六方石 10:43→分岐(直登・巻き)10:46→山頂11:31(ランチ60分)→前峰(巻き路)12:38→摩利支天分岐13:08→摩 利支天13:23(天候回復・休息25分)→摩利支天分岐14:24→分岐(直登・巻き)14:47→六方石14:52→駒津峰 15:20(仙水峠へ下り)→仙水峠16:12(休息10分)→仙水小屋16:46→駒仙小屋キャンプ場17:27 (TTL+1:44) 3日目(撤収・帰路) 駒仙小屋キャンプ場→長衛荘→バスで戸台口へ。クルマで中央道・帰路。 ------------ 起床2:30。天候はお宜しくもなく、時々ザァーと振り出します。そんな中朝食を作りながら・・・ 「今日はやったる。」とも思いも、気象状況が掴めん事には・・・とヤキモキする状況。 ケータイ圏外(ドコモ) ワンセグオールアウト。AMラジオはかろうじてNHK第一のみ受信。結果時々雨の曇り基調。そうこうしている内にメンバー全員が起き出したので、一応・雨天・風強しの悪条件を見据えての装備で、決行する事になりました。 但し経路を逆にして、でTVや小屋のヒトの情報収集をしてから行く事に。 結果は市街地は午後から晴れ。まあ山は分らんけどね。幾分気も楽に持ってそのまま双子山への稜線伝い・九十九折の巻きを繰り返しながら高度を稼いでいきます。 双子山へ出た辺りで、バシバシ雨・風が強く、メンバーには防風体制を教えて、徐々に進んで進んで・・・駒津峰に到着した時はコースタイムより25分時間遅れの状態。(※雨の日は汗かかない位でちょうどよい。でないと立ち止まった時、急激に冷え込みます。) ココからやややせ尾根のチョイ険しい稜線渡りになるので、雨で足元滑るのに注意しながら三点支持で確実に進みます。と、全貌が時々早い雲の流れの中でドドーンと見え出してきているじゃないですか。 いや圧巻なんてもんじゃないっす。 よくみると真っ白い岩肌の巻き路にカラフルなレインウェアで身を固めたハイカーが行列を連ねてよじよじ登っています。直登コースはまたこれ渋滞状態でスゲーヒトの多い事。 視覚的効果は雲の中から突然全貌が見える方がインパクトありますね。 メンバーもそれ見て一気にテンションアップ。分岐に来た時は迷うことなく直登コースで、クサリ等一切ない花崗岩の大岩のクラックや段差を手掛かり足掛かりにして登ります。楽しーい♪♪ 段々雨⇒曇りになってきた頃に、遂に登頂で・す(^^V。 眺望も雲が切れてきて、ランチを摂り終わった頃にはアサヨ峰・鳳凰三山ははっきりと。盟峰「北岳」と「仙丈ケ岳」は最後までガスの中でしたが、摩利支天へのダイナミックな山の全貌にはとても感動的でした。 この山。燕岳のような花崗岩とハイマツのコントラストをもつ美しさを兼ねながら、穂高ような険しさ(実際は比較にならんが)と、ダイナミックな直登コースを堪能しての登頂と巻き路の美しさは他にはないと思います。 日本百名山を選定した深田氏が「わが国に駒ケ岳と名が付く山が多いが、その筆頭は甲斐駒だろう。」に相応しく、また行きたくなる一峰でした。 ----------- 以下、ギャラりー。 雨天で強制決行です。 雨も風も本格化しています。 駒津峰です。2750m。 こんだけ荒れててメンバーは元気(^^ 直登コースで行きます。 雰囲気も険しくなってきて・・・それらしい。 奮闘の末、遂に登頂!!! お社の前でポーズ。 そのうち天候回復基調で、巻き路はハイカーの行列。 摩利支天に登頂と同時に、雲がパッカリ割れて青空が!!! 戻って六方岩。 仙水峠まで戻ってきました。 前日の偵察・ゴロゴロ岩帯を抜け・・・ ゴールっ!!で・す!! 最終日のテント撤収後、帰りのバスを待つ北沢峠。 そんな、感じであ・り・ま・し・た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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