ルアー職人&フライ巻師のBLOG

　7月の釣行の際に殆ど使い切ってストックのなくなってしまった、CDCマシュマロピューパを巻き足すことにしました。


01マシュマロピューパ posted by (C)matsukuni

　ボディ部を先にいくつか作っておいて、そこからタイイングに掛かります。
　これを作っていたら、暑さでダレて途中で巻くのを止めちゃう危険性が少し減るし･･･


02マシュマロボディ部 posted by (C)matsukuni

　今回はお腹を暗示するアンダーボディに、オレンジ色のフラットティンセルを使用。
　光り物のアンダーボディにマシュマロボディを乗せることで、濡れて透けるマシュマロからオレンジの輝きが漏れてくるという雰囲気になることを期待しての作りです。


03オレンジ色のお腹 posted by (C)matsukuni

　今回ウィングは全てダウンウィング・スタイルで。


04ダウンウィング posted by (C)matsukuni

　数字のキリが良くはないけど、ボディ材を切り出していた時にマテリアルを無駄なく使った結果、9本分のボディが取れたので仕上がりも当然ながら9本。


05まとめ巻き posted by (C)matsukuni

　もう少し頑張って、1ダースにしたい気もするのですが、やっぱり夏はたくさん巻くのは気分が乗らないなぁ。

　Noriくん、こんなCDCパターンも巻いてみない？
　これはイワナにもアマゴにも効くよ。

　マシュマロボディが面倒ならば、まずはCDC定番パターンである、こんなフライが一押しかな。

　さすがDavie McPhailさん、タイイングに全く無駄がないなぁ。

(kuni)