ルアー職人&フライ巻師のBLOG

　説明するまでもなく、左がフルドレス･サーモンフライで、右がウェットフライ。


フルドレスとウェット posted by (C)matsukuni

　一見サーモンフライの方が派手ですが、ウェットの方はフルドレスのオリジナルの彩りやマテリアルの特徴的なところを落とし込みつつ、実釣において省いても良いところをオミットしてデザインを決めます。
　そして何よりスポイルしないように気をつけるのは、フルドレスのオリジナルのフライの『釣れそう』と思う雰囲気を殺さないこと。
　そんなことを考えながら巻いていくのも、タイイングの大きな楽しみのひとつ。
　右のウェットフライで、綺麗な魚が釣れたらシアワセだろうなぁ。

　左のサーモンフライは、単体で額装しました。


単体額装 posted by (C)matsukuni

　自分で撮ったフライの写真を加工したりバックに文字を入れたりと、それなりに手間を掛けてやれば、フレームが100均で購入したものだとは分からないでしょう？
　ホントはもっとしっかりした額に入れたかったのですが、時間に余裕がなかったので今回はこれで。

(kuni)