カテゴリ:その他諸々、釣りのお話
ブロンズカラーのリールに巻かれたライトブルーのラインは、ちょっと前に記事でも書いた通り既製の『スカンジ・コンパクト』という名の280grのスペイライン(ここは自分自身のための覚え書きだから、読み流してください)を後端から1ヒロ程度カットした改造ライン。
お蔵入りしていたリールと改造ライン posted by (C)matsukuni 実はこのラインを合わせたロッドは2009年の1月に購入したものだったのですが、何よりボクのキャスティングの腕が伴わなかったのと、ロッドとラインのマッチングがイマイチだったこともあって中々日の目を見ることがありませんでした。 これが一概にタックルのマッチングの良し悪しは語れなくて、キャスティング能力は勿論、投げ方のクセやら使い手の筋力などによって同じロッドとラインの組み合わせでも合う人と合わない人がいるというのが何よりの問題点。 でもこの長い年月の間に、ボクも多少はスペイキャストに触れて、数種類のタックルを触ってきたおかげで、ようやくボクに合ったロッドとラインの組み合わせに出会えた感じ。 話が遠回りしちゃったけど、この11ft・#4というマニアックなスペックのロッドが息を吹き返した2018年なのです。 2009年に買ったロッド posted by (C)matsukuni SWITCHROD posted by (C)matsukuni 番手が低いということはラインの重さが軽くなって、キャストの際の水面へのインパクトが小さくなるというメリットは思いの他大きいようで、今シーズンはバラシた魚が多かったものの、生命反応を感じる回数が増えたのは、きっとこのロッドの恩恵が大きいと思います。 先日の本流アマゴも、この改造ラインに行き着いていなければ、ひょっとしたら出会えなかったかもしれない。 スイッチロッドと本流アマゴ posted by (C)matsukuni しかし試行錯誤に9年も掛かっているあたり、釣り師としてまだまだだな。(笑) (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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道具の合う合わないは確かにあって難しいですね。現場で使ってみないとわからないし。
(May 27, 2018 10:59:19 PM)
これからバンバン釣れるようになりますよ(^^)
僕なんか40年近くフライやってきて まともに釣れ出したのはこの15年ぐらいですよ(笑) ちょっとした開眼したんだけどね もう少し早く開眼してたら、どんだけ釣れたか!(笑) (May 28, 2018 05:09:10 PM)
慎之介64さんへ
そうそう、まさにね。^^ このラインなんて某オクで格安で仕入れたものだけど、バッチリとマッチングできたし。 まぁ、格安だったからこそ思い切ってラインに鋏を入れることが出来たんだけど。 (kuni) (May 28, 2018 08:45:47 PM)
ponpontondaさんへ
さすがに本流の魚は個体数が多くないから、バンバンとまではいかないかもしれないけどね。(笑) でも、少しはロッドに生命反応を感じる回数が増えてくれると嬉しいなぁ。^^ (kuni) (May 28, 2018 08:47:05 PM)
先日訪れた自然湖のような広大な管理釣り場では、バックキャスト禁止だったのでロールキャストのみで苦戦しました。
スペイキャストのことは全然わかってないですが、バックスペースが全くとれなくても可能なものですか? やっぱりダブルハンドロッドが必要ですよね? スペイキャストを練習したいと思っている今日この頃です(^_^) (May 30, 2018 05:50:31 PM)
リコプテラさんへ
バックスペースが『全く不要』ということもありませんが、ロッド1本分くらいあればなんとかなります。 今はラインの進化も凄いので、シングルロッドでスペイキャストができるようなラインも市販されていますよ。 ボクは個人的にはスイッチロッドか、ツーハンドロッドの方がよりキャストが容易だと感じていますけどね。 (kuni) (May 30, 2018 09:30:18 PM) |
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