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2010年02月28日
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カテゴリ:Figure Skating(2009-2010)

<続き>

この明らかに「メダリスト候補とそれ以外」に仕分けされた露骨な採点を見ても、公平なジャッジングの結果そうなったと信じ込める人の頭の中は、Mizumizuには理解できない。「こんなに点差があるのは、なぜですか?」「急にどうしてこんなに点がハネ上がるのですか?」と聞かれても、「ジャッジがそうつけたから」としか答えようがない。そんな競技が、スポーツの試合といえるだろうか?

ここ2回の五輪王者の点を見ると

男子 258.47(プルシェンコ)→257.67点(ライザチェック)

とむしろ、下がっているのに対し、

女子 191.34(荒川)→228.56(キム)

とはちゃめちゃに上がっている。技術的にはセカンドに3回転が3つ入るキム選手の基礎点のほうが高いが、この女子だけに起こったトンデモなインフレは、ジャンプの技術の向上だけでは説明がつかない。

浅田選手のプログラムをもっと「明るく」「軽やかなもの」にすればキム選手に勝てたかも、などという意見がまったくアテにならないのは、ウィアー選手のプログラムが評価されないのを見ればわかることだと思う。ショートもフリーもウィアー選手の個性には合っていた。だが、点は出ない。浅田選手が「明るく」「軽やかな」プログラムを作ったら、「キム・ヨナ選手は大人っぽい。浅田選手はまだ子供」などと言われるだけだ。

今回のフリーの演技構成点は、キム選手71.76、浅田選手67.04で、差が4.75。この差が「明るいプログラム」効果でたとえ2点ぐらいに縮まっても、エレメンツの加点の差でキム選手には勝てない。何を作っても、恐らく今の状態では、「表現力はキム選手のが上」評判で固定されているので、キム選手の上には来ない。つまり、プログラムをどうしようと、「下」に仕分けされた現状は変わらず、あとはせいぜい2点かそこら差が縮まるだけのこと。

日本のメディアが日本選手のライバル選手の宣伝にやすやすと手を貸し、「キム選手のプログラムは名作」「チャン選手はスケート技術がナンバーワン」などとさかんに言い立てるのが信じられない。浅田選手の表現力を褒め、チャン選手と同年代のライバルである小塚選手のスケート技術の素晴らしさをもっと強調すべきではないのか? 評判は宣伝で作られるのだ。

浅田選手とキム選手に関しては、ルールと採点で先回りして浅田選手に勝たせないようにしているだけ。ジャッジへの研修や試合を担当するジャッジ団の意識合わせのときに、キム選手のエレメンツにめいっぱい加点がつくよう誘導すればいい。シーズン初めにそれが「固定」されれば、あとはだいたい踏襲されていく。

浅田選手が難度の高いジャンプを入れれば入れるほど、キム選手の加点と演技構成点はインフレする。これまた異常現象としか言いようがない。その結果、わけのわからないフランケンシュタイン世界最高点が生まれる。点なら、もっと伸ばせる。演技構成点の各コンポーネンツを9点台の前半から半ば、そして後半へとあげていけばいいだけだ。ペアではすでにそうなっているし、シングルの世界トップ選手が10点近い演技構成点を取ったところで、おかしくはない。

浅田選手が難度の高いジャンプを導入して、ジャンプの基礎点をあげていくなら、その分演技構成点をインフレさせて点差を広げていけばいい。ストイコも、「ジャンプ1つ分演技構成点で差をつければいいだけ」とアッサリ言っている。そして、「表現力の差」で勝ったことにすればいいだけだ。

加点と演技構成点のつけ方に疑問を呈すべき日本人自らが、「GOEの加点で差がついた。浅田選手はもっとGOEがもらえるようにしないと」などと言う。キム選手は点が出すぎているとまっとうなことを言うタラソワの味方はせず、逆に日本人が、「点が出ないのはタラソワのせい」と内ゲバ状態になる。

なんて愚かなのか? 次のオリンピックは、「プーチンの帝国 ロシア」だ。プルシェンコのルールと採点への怒りは、そのままロシア国民の怒りでもある。だったら、タラソワを通じて浅田選手とロシアの間にあいた窓を絶対に閉じてはダメだ。点が出ないのは、タラソワのせいではない。ルールと採点のせい。日本は一貫してその立場を取り、ロシア側に立たなくては、どっちつかずでフラフラしていたら、次のオリンピックでまた選手ばかりが、対応不可能なルールに対応しなければいけなくなる。

キム選手のジャンプに過剰なまでの加点がつくのが、「男子並み」のスピードと高さ・飛距離をもっているからだとしたら、男子選手のジャンプにキム選手並みの加点がつかないのはなぜなのか? 加点条件は男子も女子も同じ。採点はあくまで絶対評価なのだ(もう形骸化してしまっているが)。男子並みのジャンプを跳ぶ女子が、男子以上の加点をもらう根拠にはならないはずだ。

浅田選手のジャンプに加点がつきにくい理由は、加点条件の変更で説明がつく。去年は「高さもしくは飛距離が素晴らしい」のが加点の条件だった。それが今年は、「高さと飛距離がよい」に変わった。浅田選手のジャンプは、どちらかというと垂直跳びに近い。「高さは素晴らしいが飛距離はない」と見なされれば加点対象にならない。「高さが素晴らしく、飛距離もだいたいよい」ぐらいに見なされれば加点対象にしてもいいだろう。一方でキム選手のジャンプは高さも飛距離もあり、大きな素晴らしいジャンプだ。だから、彼女のジャンプはこの加点条件には間違いなくあてはまる。

これも過去に指摘したが、この異常現象が始まるきっかけとなったのは、昨シーズンの4大陸のフリーだ。あのころまでは、演技構成点で点差をつけていなかった。演技構成点自体は、キム選手より「下」に「仕分け」されていたが、わずかな点差に留めていた。4大陸では浅田選手は絶不調。難度の高いジャンプを跳べなかった。だからダウングレード攻撃はできない。一方のキム選手は絶好調。苦手の3ループも入れると宣言していた。

ところが、キム選手は3ループは失敗。続くルッツからの連続ジャンプがダウングレードされたら、不調で難度の高いジャンプを跳べない(だからダウングレードできない)浅田選手のほうがフリーでは点を出してしまった。これが浅田真央の凄さだ。

そうしたら、次のロス選手権で、いきなりキム選手の演技構成点が「発狂」する。同じことをやっているのに、なぜこうも急に花火みたいに点があがるのか。明らかにおかしい。コストナー選手が、無気力試合で「抗議」するのも当然ではないか? こんな採点をされたら、誰だってヤル気をなくすのが当然だ。

だから、ロスでおかしいものはおかしいと指摘して、説明を求めるべきだったのだ。一度ああした、「高下駄履き」を許せば、いつでもどこでも、同じことをやっていいことになってしまう。だが、日本のスケ連の強化部長は、完敗を認めただけだ。

それに対して浅田選手はトリプルアクセル3回という、超高難度プログラムで真っ向勝負に出た。国別ではある程度の結果が出て、念願の200点越え。キム選手に迫った。

すると、またまたキム選手の点は上がってくる。それがフランス大会だ。下駄スケートというのが昔あったことは聞いたが、キム選手の場合は、高下駄スケート。連続ジャンプの組み合わせを替えただけで、ジャンプの難度そのものを上げているわけでもないのに、どんどんエレメンツの「完成度」が高まって、加点がインフレする。浅田選手にとっては、馬の鼻先ににんじんを吊るされているようなものだ。今回の五輪で、キム・ヨナ選手は、またまた「スケートの技術」も急に向上し、「表現力」も急に高まったらしく、演技構成点がついに71点以上という、想像を超えた点が出た。五輪で自己ベストを更新する選手は増えていたが、要はキム・ヨナ選手に対する「再びの発狂花火」の前哨戦だったというわけだ。

上に書いたように、演技構成点は、まだまだ上げることができる。今出ている9点台前半を9点台後半にしていけばいいだけだ。世界最高レベルの選手になら、別に9点台の後半を出したっておかしくない・・・ その一方で、落としたい選手はできるかぎり差をつけて(異常採点にならない程度に)低い点をつける。5つのコンポーネンツの点を足す演技構成点の総得点で、ジャンプ1つ分の差がでても選手にとっては大きな痛手だ。

このまま放置したら、どんなフランケンシュタイン世界最高得点が出てくることやら・・・ こうやって、これまで慣習的にあった「ガラスの天井」を引き上げることで、唯一客観的な基準であった「基礎点」をないがしろにして、主観による順位操作がより容易にできることになった。これもロスの世界選手権で予想したとおりだ。

主観で順位をつけることに反対はしない。旧採点はそうだった。しょせんフィギュアのジャッジができるのは、選手のもっている技術力や表現力を勘案して、優劣をつけることなのだ。今は客観的な基準であるはずの基礎点での勝負をないがしろにするために、加点や演技構成点で極端に点差をつけてくる。主観点の「重さ」をここまでにするなら、ジャッジ団の意識合わせで操作可能な今の方式より、誰がどういう点をつけたか明確だった旧採点方式のほうがよい。

今回の女子、総合得点を見ると、メダリストに仕分けされた3人は200点越え。その下は10点も差があって、それから下は団子状態。

1位 228.56

2位 205.5

3位 202.64

4位 190.15

5位 188.86

6位 187.97

7位 182.49

これを見ると、金メダルはキム選手に仕分けされ、銀と銅に仕分けされていたのが浅田選手とロシェット選手。その下は僅差。

男子は金メダル候補に仕分けされた選手がもう少しいるように見える。その中に入っているのが日本の高橋選手だ。フリーの高橋選手の順位は5位と悪かったが、足を引っ張っている技術点だけ見ると、もっとずっと下で、なんとなんと8位ぐらいまで下がってくる。それでも世界トップに仕分けされた演技構成点でメダルまで来た。高橋選手は、今の主観点で点差をつける採点傾向に、日本人で唯一助けられている選手なのだ。

むしろ高く与えられる演技構成点が、技術点が出ていないという高橋選手の欠点を覆い隠してしまっているのが問題だと思う。4Tはともかく、セカンドにもってきた3回転がダウングレードで2回転扱いなのだから、高橋選手のジャンプ構成には3回転+3回転がないということなのだ。普通、そんな男子選手が五輪でメダルを獲ることはない。もっている表現力を惜しみなく評価されたからこそ、メダルまで来た。

それなのに、日本のメディアは、4回転に挑戦して点を失っている高橋選手を結果だけ見て褒め、4回転を入れずに高橋選手以上の技術点を取った織田選手を「弱気」などと叩いているのだ。

高橋選手の表現力を高く評価するMizumizuにとって、演技構成点世界トップの評価はおかしくは見えない。だが、ウィアー選手のファンで、高橋選手が嫌いなファンにとっては? 「日本がカネ出してジャッジを買収し、高橋選手にメダルを獲らせた」と見えるかもしれないではないか? アメリカからこういう話が出にくいのは、ライザチェック選手に高橋選手と同様の演技構成点が与えられているせいかもしれない。

たとえば、ランビエール選手のような貴族的な雰囲気を嫌う人はあまりいないが、高橋選手の魅力はもう少しダークでバロックだ。こうした個性は、あまり好まない人も出てくる。ウィアー選手はもっと違った意味で、好き嫌いが別れやすい。

<続く>






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最終更新日  2010年03月08日 23時26分27秒
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