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久しぶりに心動かされるボンボンショコラに出会えました。
ストラスブールにある[パティスリー・キュブレー]でパティシエをされているのは 日本人の浅見シェフ。 ガレットさんのブログでその名前を知り、去年伊勢丹に買いに行きましたが 既に売り切れておりまして、ずっと恋焦がれていたショコラをやっと購入する事ができました。 大阪伊勢丹では20個の限定販売。 初日のオープンに行って良かった!!! キュブレーのショコラはボンボンの詰め合わせが2種のみ。 4種入りの小さな小さなお箱の方を買いました。 箱の中にはチョコレートの説明書が入っています。 (でもチョコの位置と説明書に相違があるような・・) ショコラ・アソート(4個入り) 1575円 ■Yuzu ゆずと栗のはちみつのガナッシュ 口に入れた瞬間に強く香る柚子の香りとほんのりとした苦味が鮮明かつ繊細に 主張します。 ガナッシュが円やかな甘さなのは栗の蜂蜜だからかな。 美味しいボンボンショコラは何度か経験しているけども、久しぶりに衝撃を受けるほど 美味しかった。 表面のコーティングが羽のように薄く、滑らかなガナッシュも特徴です。 ■Patrie シナモンとキルシュのガナッシュ キリットした酸味の少ないビターなチョコレートにふんわりとシナモンとキルシュが 香ります。でも最後の印象はカカオの風味。 美味しいのでしょうが、私シナモンが苦手なので好みの味ではありません。 ■Nostalgie アルザス産のイチゴとリュバーブのガナッシュ カットしてみるとガナッシュが二層になっていました。 名前はノスタルジアだけど、日本人の私にとっては斬新な味わい。 今回の中ではミルクチョコ寄りの滑らかなチョコレートでガナッシュに使われた 苺とリュバーブの軽やかな酸味がいつまでも心地よいです。 その味わいは食べ終えた後にずっとずっと口の中に留まってくれいて 口福がいつまでも続くように感じます。 幸せを感じる味ってこういう事なのかな。 ■Kleber レモンとライムの表皮を入れたアーモンドのプラリネ レモンとライムはあまり漂いませんが、かなり苦味のある表面のチョコレートと コクのあるふくよかな風味のプラリネの相性は抜群です。 すごく斬新な素材を使っている訳ではないのですが、組み合わせの妙が素晴らしく 大胆な中に繊細な技がいくつも潜んでいるような、高度な味わいでした。 来年もまたこの味に出会いたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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