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カテゴリ:リウマチックな雑記
最近、リウマチの話題が乏しくなっておりまして、すんまへん。つい映画のほうへ流れる傾向、ちょっと待ちたまえ!でしょうかね(笑) ということで、本日はわたしの足がどのような変遷をたどっているか、書いておこうと思います。文章化するより箇条書きのほうがわかりやすいと思うので、以下に時系列で記します。 1986 膝の深部が痛み出し、リウマチ発症 1988 シオゾール有効にて良好。まだ変形なし 1989 シオゾール無効になり変形始まる。痛み強く立ち上がり&歩行困難。冬、冷えで左足が腫れる。ステロイド注入にて腫れは劇的改善 1990 メソトレキセート有効により歩行しやすくなる。膝「くの字」状態 1993 メソ無効となり歩行や家事がかなり困難。歩行中の段差は股関節で調整。階段は手すりにつかまって後ろ向きで降りる(安全な方法) 1994 立ち上がりかなり困難。トイレなど必要最小限の歩行。「くの字」屈曲強度、腰や頚にも影響あり 1996 6月、腹部激痛にて緊急入院。原因追及のため鎮痛剤が飲めず寝たきり約2カ月。その間に膝が90度の屈曲となる。歩行不可&筋力低下。10月、リハビリのため車いすで塩原病院へ転院 1997 温泉療法はわたしには不向きとわかる(心臓に負担)。歩行はあきらめ車いすにて退院 1998~2000 膝の屈曲相変わらず90度。股関節に激痛出始め、ついにオペを検討 2001 10月右膝、12月左膝を人工関節置換 2002 10月左股関節、翌1月右股関節を人工置換 2003 下肢4関節を人工関節置換したものの、炎症強くリハ進まず。足に補装具使用→右足首約45度、左足首75度を調整。高い座面からの起立。それを3分間保てる程度 2004 アラバが効いてリハ徐々に進む。約3カ月で足底板不要となる。立ち上がりは困難だが歩行器で数メートルの歩行可能になる。加重するにつれ右膝X脚が強まる 2005 4月に右膝再置換。しかし靱帯切れたため10月に人工靱帯にて再建 11月、人工靱帯に細菌感染発覚。内視鏡で洗浄した際、人工靱帯が切れる(自動・他動での膝伸展不可→脱臼するため)&抗生剤投与4週間 2006 1月、膝装具装着にてリハ開始。高い座面からの起立&歩行器歩行 2008 現在、車いすからの立ち上がりが可能となる(快挙!)。過激マッサージ&歩行器にてリハビリ続行中 要約すると、1996~2001まで5年間立ち上がれず当然歩行したこともなかったのが、人工関節置換&抗リウマチ薬ヒットにより7年ぶりに立てるようになり、しだいに歩行器歩行が可能となった、ということです。いや~それにしても、自力で車いすから立ち上がれるって、なんて便利なんでしょか。やっとここまで来ましたよ。何より、大阪の小松原先生(執刀)と自治の金子先生(PT)このお二人のお陰です。いつも心から感謝いたしております。 今後の課題は、ヒップ(股関節周辺)の筋力をもっと付けないと。立ち上がったときまだふらつくので。筋力不足で不安定じゃちょっとしたことで転んじゃうかもしれない、それだけは絶対避けなくちゃね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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