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2005/12/21
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カテゴリ:環境問題について
自由経済の基本は、言うまでもなく「自由競争」である。

売れるものはいいもので、売れないものは悪いもの。

ということになる。
それでは、売れる、売れないはどうやって決まるのか?
「売れる」ということは、ユーザー側から見れば「選ぶ」という行為に他ならない。
選ぶからにはその動機があるはずで、それが「ニーズ」である。
価格、デザイン、色、性能、機能・・・・。
自由経済の中では、全ての企業が「消費者」のニーズに合う商品の提供を模索してしのぎを削っている。

すなわち、商品は消費者のニーズが決めるのだ。

「環境問題」だの、「食の安全」だの、「食料自給率の低下」だの、問題はいろいろある。
それらの問題は、突然空から降ってきたのではない。
ニーズの結果として生まれてきたのである。
だれの責任でもない。自分達の責任だ。

ここに2本の割り箸がある。
ひとつは、間伐材で作られたもの。ただし、1本10円だ。
もうひとつは中国産の割り箸で、後のことはあまり考えずに生産された、いわゆる「自然にやさしくない」もの。
1本3円。

さて、どちらを選びましょう?

結局、多くに人が後者の「安いけど自然にはやさしくない割り箸」を選んだ結果、割り箸のために中国の森林が伐採され続けているわけだ。
もちろん私もその一人なのである。
コンビニでお弁当を買えば割り箸をもらう。
それが中国製だからもらわない、ということはない。
これもやはり「消極的容認」なのだろう。

結局、世の中を変えていくためには、一人一人が「選択の自由」を意識して行使するしかない。
これはある意味選挙権と同じだ。
自分ひとりが投票しても・・・。
と思ったいては世の中は変わらない。

まず第一に、「自分の選択が意味するものを意識する」ということが大切だ。
価格と品質以外の「第3の価値」とでも言うべきだろうか。

国産の大豆を意識して買えば、当然国産の大豆の人気が高まり、生産量が増える。
そうすれば食料の自給率も上がるし、ジャングルが伐採されて農地にされることも減るかも知れない。
そしてまた、国産の野菜や食物の人気が高まれば、農業に人が戻ってくるかもしれない。

先日、奥様に頼まれて豆腐を買いにスーパーに行った。
ひんやりとした棚に並べられた豆腐を選びながら、私は考えた。
この私の選択が、アマゾンのジャングルも守りことにつながる・・・。
少し高かったが、「国産丸大豆」と書いてある豆腐を選んだ。


日ごろ何気なくしている消費のための選択だが、意識するだけで何かが変わってくると思うのだが・・・。


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Last updated  2005/12/25 12:46:38 PM
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