|
カテゴリ:ちょっとおでかけ
梅と同じ時期に咲く「河津桜」は、春のお花見前の寒さの残る季節に彩を添える花として、日本各地に植えられていますね。
ということで、本日ご紹介するのは、「海の見える杜美術館」の河津桜です。 ここは、本当に穴場で、冒頭の写真のように、かなり満開に近い状態であるにも関わらず、ほとんど見物客もいません。 この日は、雪交じりの天気で、かなり寒かった、ということもありますが、なんといっても「穴場」である一番の理由は、明らかな宗教施設に隣接していて、警戒されているためでしょう。 宗教法人「平等大慧会」の本部と隣接していて、その建物がいかにも新興宗教っぽいので、行くと勧誘されたり、注意されたりしそうな気がしてしまうのでしょうね。 宮島に行かれた際、厳島神社から大鳥居の写真を撮ろうとしたときに、背後に謎の建物が邪魔だと思った方は多いと思いますが、まさしく、それが、その宗教施設です。 こちら、厳島神社から鳥居を撮った写真ですが、その後ろに見えているのがその施設。 いかにも怪しそうですが、美術館を併設していることもあり、庭園には誰でも入れます。 私は、かれこれ15年前くらいから、しばしばここの庭園を訪れて写真など撮っていますが、勧誘されたことは一度もないので、その点は大丈夫でしょう。 ただ、時折、警備員さんが声をかけてこられます。 「写真を撮りに来ました」というと、「ごゆっくり、今、奥の梅園がきれいですよ」とか、教えてくれます。 河津桜だけでなく、庭園もよく整備されていて、四季折々にいろんな花が咲いて、きれいです。 信者と思しき方が庭の手入れをしておられる風景もよく見かけますね。 今週は少し寒くなったので、この週末もまだまだ見ごろかもしれませんね。 ゆっくり河津桜見物をしたいかたには、これ以上ない穴場です。 2月には梅園があり、3月は河津桜、4月になると桜が咲き、春の花が咲き、四季折々見所がありますので、花が好きな方で、宗教アレルギーでない方にはおすすめ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/03/05 07:59:45 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ちょっとおでかけ] カテゴリの最新記事
|