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カテゴリ:日本のこと 世界のこと
ロシアのウクライナ侵攻が収束しないうちに始まった、イスラエルのガザ侵攻。 SDG’Sだとかいって、世の中は優しくなっているはずなのに、一方では戦争で命を失っている市民が大勢いても、世界はなにもできない。 ロシアへのウクライナ侵攻は、100歩譲れば「自衛」のための戦争だと言えなくもない。 ただ、イスラエルのやっていることは、理解しがたい。 「約束の地」を守るために、そこに住んでいた人を追い出し、迫害し、命まで奪っていくということは、果たして彼らの神様の望んでいることなのか? そもそも「神様」というのは、彼らの神様であったり、われらの神様であったりするものかのか。 もし、一部の人間だけの繁栄を望み、それ以外の人間が犠牲になってもいいと考えるなら、それは「神様」と言ってもいいものなのか。 それは「悪魔」というべきものなのではないか。 ガザの悲惨な映像を見るたびに、そう思ったりする。 中国は不動産バブルがはじけて、失業者があふれ、かなり厳しい状況らしい。 確かに、インバウンドで日本各地でオーバーツーリズムが問題になっている割には、かつてのような中国人の爆買いは見なくなった。 なにしろ、14億人の住む国でもあり、GDPも世界第二位なので、バブルが崩壊したときの世界に与えるインパクトは大きいに違いない。 中国にしろ、北朝鮮にしろ、あの体制が維持されていること自体が異常だ。 巡礼地メッカでは、50度を超える猛暑で、1000人以上の巡礼者がなくなったとか。 異常気象も当たり前で、異常な状態が常態化しつつある。 「環境保護」の名のもとに推進された太陽光パネルは、ひょっとするとそれ自体が環境破壊であり、将来へのごみの大量生産なのではないか? サスティナブルの名のもとに、サスティナブルでない「右肩上がり」の経済成長が求められる。 世の中で一番サスティナブルでないのは今の経済システムなのではないか。 お金を右から左に動かすだけの人の方が、体と頭を使って「生産」をしている人よりもお金を稼ぐ、というのは、正しいことなのか? 日本の政治にもがっかりする。 保身とパフォーマンスばかりが目立って、与党も野党も期待感ゼロ。 「戦争」「疫病」「飢餓」 太古の昔から人類に恐れられている災厄だって、一方には、それで富を得る人もいる。 しかも、武器と薬で稼いでいる会社は巨大。 今の世の中は、崩壊直前のジェンガなのではないか。 なにか、ちょっとしたきっかけで、ガラガラを崩れてしまうのではないか。 2025年の7月に「大変なこと」が起こる、などと、都市伝説界隈ではもっぱらの話題で、テレビでも取り上げられていますが、それは、閉塞感の打破への期待感の現れなのかもしれませんね。 写真は、上野動物園のゴリラです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/21 08:52:22 AM
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