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カテゴリ:今日の一枚
10月になりました。 お彼岸の頃に咲くはずの彼岸花も、今年は今頃、赤い花を咲けせて初めていますね。 猛暑のせいか、温暖化のせいか。 季節感が変われば、花の名前も変えなくてはいけなくなるかもしれませんね。 この写真、実は、昨年の10月1日に撮ったもの。 今年は去年以上に彼岸花の時期が遅れているようなので、ひょっとするとこの週末あたりが見ごろなのかもしれませんね。 彼岸花は「曼殊沙華」とも呼ばれます。 「曼殊沙華」は、仏教の経典に由来するようで、中国では、天界の花が地上に降りたもので、吉祥を表すのだとか。 ただ、日本では、お彼岸の頃に咲く、真っ赤で、葉もない様子から、ちょっと気持ち悪い不吉な花の印象もありますね。 彼岸花の球根には毒があって、ネズミやもぐらよけとして、墓地の周辺などにも植えられたことから、死者と関連したイメージもあります。 死人花 地獄花なんていう、直接的に気持ち悪い別名もあるようです。 秋の到来を感じさせてくれる花です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/02 07:53:06 AM
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