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本日ご紹介するのは、OLD ASHIBAと◇国産杉の幅はぎ材を組み合わせてつくった、大きめのボックスです。 サイズは、幅が840mm、奥行が650mm、高さが300mm。 イメージ的には、大きめの衣装ケースといった感じですが、お客様によれば、季節によって食器を入れ替えるための置き場だとか。 もともと、キャスター付きでのご依頼でしたが、最終的にはキャスターなしでのご注文となりました。 前側には、手をかけるための欠き込みが入っています。 大きめのボックスで、ある程度重いものを入れる可能性があるということで、底板も、シナベニアの9mm。 底面はフラットになっています。 キャスターと突けることもできますね。 足場板の基本厚みは35mm。 このサイズで厚み35mmのボックスを作ると、それだけで非常に重くなります。 かといって、厚み半分のハーフ材(15mm)では、この大きなボックスでは強度が不安。 予算の問題もあります。 ということで、常時見える前面は、OLD ASHIBAの古材を27mmに削ったものを使用。 側面、背面は、◇国産杉の24mmの幅はぎ材を使用することになりました。 前面と側面は同じ◇国産杉でも、「古材」と「新材」の違いがあります。 そのため、日焼けなどのダメージを受けた古材面は、グレー寄りに変色して、赤みも抜けた感じ。 一方、新材面は、杉らしい赤みと、シラタの白っぽさがはっきりしています。 同一面ですとちょっと目立ちますが、正面と側面、ということであれば、あまり気になりませんね。 ご要望によっては、古材だけでは作りにくいものもあり、新材と古材をうまく組み合わせて、より使いやすく、味わいもある商品を作ることが可能になりますね。 商品データ****************************************** OLD ASHIBA(杉足場板古材)+◇国産杉幅はぎ材 大きめボックス サイズ W840 D650 H300 仕上げ 無塗装 参考価格 19800円(税込み 21780円) ※別途 配送費がかかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/11/08 07:44:05 AM
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