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カテゴリ:書物・読書
ある程度の規模の会社では、普通にしていると、自然に階級が上がっていく。主任とか課長ぐらいまでの「担当者」のうちは、与えられた事を期待以上にやればよいが、部長とかになってくると、将来のビジョンとか。そこに至るまでのストーリーを組み立てる力が要る。 どうも私にはこういう力が無い。だから仕事が出来ないのだと気付いた。 今更こういう力はつかないから、仕事が出来るようになりたくてこの本を買ったわけではない。 こういう題名の本を読もうと思う人は、自分は仕事が出来ないと思ってる人が多いのだろう。自分が仕事が出来ると思っていたらこんな本は読まないが、出来ないと思っていたら何か少しでも学ぼうと思うからだ。 この本の要旨は、つまりこういう事である。 会計や語学やプログラミングや、、。そういうのはスキルであり、担当者が必要とするもの。経営者や責任者にはセンスが必要で、センスがある人こそ仕事が出来る。また、彼なら大丈夫と!いう安心感が伴う。それは先天的に備わってるものかも知れないが、学んで身に付けることができるものでもある。それはストーリーであり、具体と抽象の往復運動である。 私が何故この本を買ったかというと今春就職する二男か、既に3年働いている長男に読ませようと思ったからだ。少しでも子のために何か役に立とうとするのが親の責務である。 お勧め出来るので、詳しくは読んで下さい。 少し仕事が出来る人にとってはとても面白い本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.04 00:02:58
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