衝動と成り行き系ドール&カメラブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

こんばんは～。

さてはて,早速ですが……


装備を持って……


出陣じゃあああああああ!!!

はい。というわけでみほさんロケです。

ここは秩父某所の小さな神社であります。なぜこんな場所かというと,写真家の長谷川圭佑さん(@hasegawa_keisxx)が撮影していたからというだけだったりしますwこんな場所あるなんて全く知りませんでした。しかも家からゴニョゴニョ分のすっさまじく近所wwwびっくらしました。

実はみほさん最初のロケ地はここにする予定だったんですが,初っ端から大洗で撮ることになったためお流れに。結果,ようやっとここで撮ることになったんです。

そしてみほさんのために買い入れた新装備にとっては初ロケとなります。

ただとにかく急勾配であるこの場所。階段はもはや石でできた梯子といっても差し支えないほどの状況。

なんでストロボはi60Aとナノポール,そしてオクタをチョイス。レンズはもちろんAFAi35mmF2Dです。

というわけでいざ!!
















最後の1枚だけ自然光です。

というのも,こんな急勾配です。階段は人一人分の幅がやっと。

そうです。

スタンド倒れやがりましたwww

そして……

i60A故障発生,即時宅急便で高円寺送りとなりました。

セレクターがLEDライトとワイヤレスCチャンネルしか設定できなくなりまして^^;

なんちゅうか,うちがストロボ使うと決まって環境悪いのはそのお…あのお…www

そして今回は35F2Dの特性もわかりましたね。

まず開放では二線ボケがうるさくてちょっといただけないこと。解像力も特に悪くなります。解像力はF2.8から一気に立ち上がってきてF3.5～4くらいになると別人に変貌します。昔の単焦点らしい特性ですが,みほさんの目を狙う以上はちょっといただけません。なんで使うならF2.8スタートです。

そしてこの子はやっぱりAF精度が残念です。昨日も難儀しているといいましたが,今回も悪いところが出たかなあ…。最初の2枚は絞り開放で撮ったのもあいまって特段ピンぼけ感が凄まじくなっています。

うーん,速さ自体はまずまずなだけにこの精度はどうにかしたいところです。近日中により精度のいい調整を行う必要があります。

ただこれらの欠点があっても小型でAF-Pよりも明るくよくボケるという性能要求はガッツリ満たしています。実際問題,写りの特性的にはDX3518とカブる部分があり個人的には懐かしく感じた次第です。

そしてDX3518やAF-Pと間違いなく違うのはその有機的な写り。悪い意味では解像力がないという話になってきますがそうじゃない。作ったものではない柔らかさあります。AF-Pのフィルター魔術を駆使しても,ここまで淡くはできません。どちらかというとノクトン閣下に近い写りです。これを求めていたところもあるので御の字でしょう。

とはいえAF-Pみたいにちゃんとキレよく解像して尚且つボケてくださいとなると,やっぱりシグマのArtあたりが必要になってくると思います。まあすぐすぐには必要ないものです。それよりも磨かなくてはならないところがたくさんありますから……。

またストロボの方に関しては,最後こそ悲しい結果に終わりましたが狙い通りのキャッチライトは得られてますし悪くはなかったのかなと思います。ただこれでは当てているだけです。こんなんできて当たり前という領域。ここから翼をひろげていかなければいけません。基礎の時点でまだまだです。

というわけでひとまず装備は使えることがはっきりしました。

ですがi60Aが故障者リスト入りと言うのは痛いですね…。ひとまずガミライト使うためにLサイズマウントを頼んでお茶を濁しますか…。流石に今からi60Aをもう1つ買い足す余裕はないっすorz