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テーマ:プロ野球全般。(13231)
カテゴリ:野球
先日の仰木彬さんに続き、プロ野球界に大きな影響を与えた近藤貞夫さんが亡くなられました。ともに、プロ野球に斬新な采配や選手起用でプロ野球ファンを楽しませてくれました。
近藤貞夫さんは私のひいきチーム、横浜大洋ホエールズの監督時代に「スーパーカートリオ」とネーミングされた足の早いバッターを1、2、3番に置いてその足でバッテリーをかく乱するというなんとも変わった選手起用をしていました。まぁ、なかなか当時の大洋の戦力ではそれをもってしても、Aクラスへあがっていくのは至難の業でしたが。 それから、近藤貞夫さん自身は投手出身なので、特に審判のボークの判定への「しつこさ」というか「しぶとさ」というか、みていて「もうええのとちゃうの」と思うくらいでした。 しまいにはブチきれて、「このへたくそ!」の暴言で退場、しかもグラウンドを追い出されるまで暴言を吐き続けているというのが印象的でした。 いつだったかの「プロ野球珍プレー好プレー」にゲスト出演されていたときに、「あれはボークだったんですか」と聞かれて「はい、ボークです。100%ボークですね」と即答された近藤さん、投手出身らしいこだわりでした。 斬新な采配がなかなか時代にマッチしていなかったり(時代の方が遅い?)、それが球団首脳の理解を得られていかったり(球団首脳の勉強不足?)という場面もあったそうですが、中日監督時代の1982年のリーグ優勝は斬新な采配と選手起用が見事にマッチしたのではなかったでしょうか。 ご冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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