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テーマ:プロ野球全般。(13260)
カテゴリ:野球
明日からパ・リーグのペナントレースが始まりますね。いよいよプロ野球シーズンの始まりですね。そんな中ですっきりしないのが、例のドラフトの問題ですね。詳しくはいろんなところで書かれているので割愛しますが、要するに西武ライオンズの裏金問題に端を発した問題を是正しようという流れをつくろうとしているのに、読売とコミッショナーによってつぶされてしまいました。
読売はいつものことで自分たちの都合のよいことしかやらないのですが、コミッショナーも一緒になってそれに同調してどうするねん! コミッショナーが音頭をとって「きちんと改革しよう」ってならないとあかんやろ。 私はコミッショナーという役職ってプロ野球界の秩序ある発展のために尽力する役割だと思っていますが、実際のところは「お飾り」なんですね。古くは江川問題の時にドラフト制度をないがしろにしてしまうようなことをやらかした金子コミッショナーがそうだったでしょ。横道にそれますが金子コミッショナーについていうと、1978年のヤクルト=阪急の日本シリーズでヤクルトの大杉選手の打ったホームランを巡って阪急上田監督が猛抗議して大もめにもめたときに、金子コミッショナーが上田監督に「試合を進めてくれ。ワシがこんなに頭をさげているんだ」って言ったところ、上田監督「それがどうしたんや」って言い返したとか。 お飾りじゃないリーダシップのあるコミッショナーなら、上田監督もこんなこと言わないでしょうけどね。 まぁ、読売が来年にこだわるのは、現在裏金を渡している選手が希望枠を使って入れないなんていうことを阻止したいという自分勝手な考えなんでしょうけど、こうなったら読売だけ希望枠を使って入団させたらいいんじゃないですか。当該選手はとても肩身の狭い思いをしながらプレーすると思いますけどね。 それにしても、現在プロ野球選手として所属している選手の中にもおそらくアマチュア時代に裏金をもらっていて、それがたまたま発覚しなかったという選手がいると思います。本当はそういう選手が正直に話してもらって、プロ野球の悪しき慣習を打破して欲しいんですけどどうなんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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