|
テーマ:ニュース(99486)
カテゴリ:雑感
2007年5月17日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。
ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。被害が最も多かったのは手洗い場のセンサー式蛇口。多数取り外されてなくなっていた。さらに緊急脱出用のハンマー。また密室であるトイレも被害が大きかった。便座の温度調節つまみやペーパーホルダーの軸さえ取りはずされ消え失せている実態には、ただもうむなしさが募るばかりだと技術者たちはこぼす。 鳴り物入りで走り出した夢の高速列車だが、わずか1か月で満身創痍になって戻ってくるとはおそらく想定外だったはずだ。同局は今後、備品持ち去り禁止を表示するのか、乗客の資質向上を待つのか、判断を迫られることだろう。(Record China から引用) ホントにもう、公共の乗り物である鉄道の備品をパクる(盗む)なんて何考えているんだろう。経済成長が続いている中国ですが、モラルについては全然成長していないんですね。こんな状態で北京五輪だ、上海万博だっていうけれど、 その前に国民のモラルをあげることが先決じゃないの? って、余計なことだけどそう思ってしまいます。 そういえば、日本でも今年のGWにモラルを問われる事件がありましたね。大阪のアメリカ村にあるお店のシャッターや外壁に落書きして、逃げるところを防犯カメラでバッチシ映っていたという事件で、犯人は自首して検挙されていましたが、この事件も中国のことはいえませんね・・・、情けない。 ところで、子どもの頃に公共のモノを大切にしなかったり、壊したり、落書きなんかしたら、顔の形変わるくらい殴られましたけど、前にも書いたけど今の親はそんなことしないんですね。っていうか、その親自信も自分の親に甘やかされて育っているから、その子どもも甘ちゃんに育つんでしょう。中国も一人っ子政策のひずみがでているのではないかと思うんです。 じゃあどうしたらいいか。しっかり教育して行くしかないんでしょうね。小さい頃からしっかり教育して行くしか仕方ないだろうし、大人になってもモラルのない連中も教育するしかないんでしょうね・・・。 それにしてもなんだかなぁ、っていうような話題ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月18日 21時43分01秒
コメント(0) | コメントを書く |