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2007年05月30日
テーマ：食べ物あれこれ(49658)
カテゴリ：グルメ、食べ物・飲み物
 ところで「玉子焼き」ってきくと、ときたまごを四角いフライパンに入れて・・・というものを想像しますが、明石で玉子焼きといえば、たこ焼きを出汁で食べるいわゆる「明石焼き」のことなんです。私も仕事で明石へ初めて行ったときに知りました。 そして、明石市内には玉子焼きをつくっている多くのお店があるようですが、私は明石のフェリー乗り場に近い「きむらや」へ行きました。ここは過去に何度か行ったことがあるのです。いつだったか、まだ明石海峡大橋が開通する前にフェリーで淡路島へ渡ろうとしたのですが、やたら混んでいて時間待ちをこのきむらやでしたこともありました･･･。  ＪＲ明石駅から海の方へ向かって行くと、そんなに大きくないお店ですが蛸の絵と「玉子焼き」の看板があがっているきむらやに到着。店の中は大勢の方がおられたので相席でした。「玉子焼きはたこ焼きを出汁で食べる」って書きましたが、正確にはたこ焼きの生地よりももっとふんわりしているのです。玉子焼きをつくるのはたこ焼きで見かける例の丸い窪みのあいた鉄板ですけど、玉子焼きをつくるおばちゃんの様子を見ているとひっくり返すのがコツがいるように見えました。 待っているとでてきたのは表紙の写真の玉子焼きで、一皿２０個入りで８００円也。出汁で食べると、ホコホコでアツアツでした。いくつか食べて何気に壁際に書かれている食べ方のコメントの中で、「塩で食べる」ってあったので試してみると、意外においしくていくつかそれで食べてみました。 ２０個って足りないかなって思いましたが、十分楽しめました。他のメニューにおでんがあって、明石の蛸のおでんがあって引かれましたが、そこはグッと我慢しました･･･。 なお、お支払いは「きむらや」のＨＰにある割引券を印刷して持って行ったので、１００円割引でした。 明石市内には喫茶店でも玉子焼きをだすお店があるようです。また、今は亡き職場の同僚は「ＪＲ明石周辺よりも（その人の住んでいた）山陽電鉄東二見駅近くの店の方が絶対においしい」というように、その人それぞれこだわりのお店もあるようです。 ちょっと変わった食べ物かもしれませんが、明石へ行く機会があれば試してみてください。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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