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あけやんの徒然日記

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あけやん2515

あけやん2515

2007年08月06日
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 上の子ども(小学4年生)の話では、二学期の授業で「埋め立て地について勉強する」というものがあるそうで、実際に見てみたいと話していましたので昨日行ってみることにしました。

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↑ とても清掃工場には見えませんよね・・・

 まずは、北港地区にある「過剰な公共事業」として全国的に有名になった清掃工場のある舞洲へ。子どもにとっても「なんでこんな建物なの?」って思っていたようです。子どもに対する説明に困るようなことをしてはいけませんね。ついでに、この清掃工場の北隣(道路を挟んで右側)にもこれと同じ工場があるんですよ。(こちらはスラッジ工場)

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↑ 舞洲からみた咲洲です。ただいま造成中・・・

 その舞洲から現在造成中の咲洲が見えました。一般の車両は入れないので行くことはできませんでしたが、「こんな感じで埋め立てました」という感じはある程度理解できたのではないかと思います。

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↑ 手前の建物は海遊館です。遠くに南港の建物が見えます

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↑ こうした倉庫が多いのも特徴です

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↑ コンテナを積んだ船が行き交います。

 その後、昼時にかかってきたので海遊館のある天保山へ移動。大観覧車に乗ってその近辺の様子を見てもらいました。天保山近辺も元々は明治の頃から埋め立てられたところなので歴史は古くて埋め立て地のイメージにはほど遠いのですが、コンテナターミナルや倉庫が集積されていることがわかったかと思います。

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↑ このすぐ近くにコンテナターミナルがあるとは思えない野鳥園へ続く小道です。

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 昼食後に海底トンネルを通って南港地区へ。ここにもコンテナターミナルや倉庫があるのですが、埋め立ての造成の過程で誕生した南港野鳥園へ行きました。ここは「港湾関係整備事業の一環として、おもに大阪湾岸一帯に生息する野鳥の保護を目的として設置されたもの」(大阪南港野鳥園のHPから)だそうで、埋め立て地にありながら湿地帯や草木が茂る野鳥などの憩いの場になっています。湿地帯の方へは入ることが出来ないので、自然のままの状況が残っているんですね。子どもたちも鳥が飛んだり動いたりしているのをみていて喜んでいました。

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↑ 遠くに咲洲が見えます・・・。

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↑ 多くの鳥たちがいました。風が気持ちよかった。
 
 ところで、埋め立て地には前出の倉庫やコンテナターミナル以外にも工場などもありますが、海に近いところにあって一番たくさん水を使うところと言えば、発電所があります。発電の過程でたくさんの水を使うわけですが、その水が安定して得られるところと言えば海水です。だから、火力発電所や原子力発電所というのは海を埋め立てて作られているわけで、大阪には今回行った関西電力(株)南港発電所もその一つです。

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↑ エル・シティ館の入り口にある中圧タービンの前で記念写真。後ろの煙突は200mの高さがあります。

 発電所の敷地の中には入ることは出来ませんが、PR館の「エル・シティ館」があって発電の仕組みの模型があってわかりやすく解説されていました。子どもも発電の仕組みやなぜ海のそばに発電所があるのかわかったようですが、それ以上にエル・シティで夏休み限定で行われているクイズラリーの方が気になったみたいです・・・。

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↑ 発電の仕組みがわかる模型です。

 南港発電所の後は、その発電所の燃料である天然ガスのタンクを見に行ってみました。これも堺市の埋め立て地にあるのですが、ちょうど海外から天然ガスを積んできた船が接岸していて荷下ろし作業をしていました。

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↑ 大きなお釜のような入れ物が天然ガスを貯蔵するタンクです。

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↑ LNG船が接岸、荷降ろしをしていました。

 このように子どもにとってどれだけ勉強になったのかわかりませんが、何かの役に立ってくれればと思いました。何でも実物を見てみないとわかりませんからね。






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最終更新日  2007年08月06日 22時01分16秒
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