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テーマ:ニュース(100160)
カテゴリ:政治
なんで政治屋って汚職や疑惑の中心人物若しくはそれに近い人物としていつものごとく登場するんだろう? 応援してもらっている人に申し訳ないとか思わないのかな? 後ろ指を指されないように清廉潔白であってほしいんですけどね、政治家は。
まぁ、無理か。わが国には政治屋しかいないから・・・。 準大手ゼネコン「西松建設」側が二階俊博・経済産業相の関連政治団体に事務所を無償提供していたとみられる問題で、東京地検特捜部は、二階経産相の政治団体側を政治資金規正法違反の疑いで立件する方針を固めた。 同社が2006年以降、事務所の年間家賃約280万円相当を負担していたことが、同法が禁じる企業からの寄付に当たる疑いが強いと判断したとみられる。西松建設の違法献金事件は、小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書の起訴に続き、自民党側にも波及する見通しとなった。【読売新聞ネット版 から引用】 民主党の小沢代表に続いて、現職閣僚である二階経産大臣にもようやく立件の動きがでてきましたね。二階大臣は和歌山では絶大な影響力があるようで、また道路族の有力者としても存在感があるようですね。そんな政治屋であれば、そこに入り込もうとする輩もいるのもうなずけます。 本文にはいろいろ経緯が書かれていますが、要するに「法律の抜け穴をうまくかいくぐっているから問題ない」というのが二階大臣の言い分のようです。でも、世間的にはそんな言い訳で通ると思っているんでしょうかねぇ。しかも、例のマンションの契約は都合よく先月末に契約が切れているんでしょ、ホント何かあるんじゃないのって思ってしまいます。 まぁ、どこまで東京地検特捜部が本腰入れて取り組むかによりますが、自民党の関係者が「自民党には捜査は及ばない」的な発言をしていたことを帳尻を合わせるがごとく立件するなら、これ以上の話の展開は望めそうに無いと思います。よって、二階大臣の政治団体側は不問ってなるかもしれませんね。 政治屋とカネの問題、政治屋が事務所費を肩代わりしていた問題などこれまでいろいろ浮かんでは立件されるまでに至っていない事案が多かったわけで、その度に塀の向こう側に落ちるかどうかっていう綱渡りの末になんだかすっきりとしない終わり方をしていました。今回は法律の抜け穴をつくような汚い手を徹底解明して白日の下にさらしてほしいと思います。 ところで、二階大臣は和歌山県出身で現在は経済産業大臣。また、現在の和歌山県知事も元経済産業省出身の官僚。和歌山県つながりでこんな記事もありました。 和歌山県は30日、前知事の有罪が確定した談合汚職事件を受けて一律禁止にしていた県職員と県の利害関係者とのゴルフを、届け出をすれば認めることを明らかにした。業者らとの癒着防止を目的とした規則が甘くなることになり、今後議論を呼びそうだ。 仁坂吉伸知事は30日の記者会見で「ゴルフをしたら必ずそこで不正が起こるわけではない。ゴルフだけを差別するのは間違っている」と説明。利害関係者とのゴルフを禁じている国家公務員倫理規程について「趣旨は分かるが、おかしい」と持論を展開した。【ZAKZAKから引用】 政治屋がするゴルフはスポーツじゃないって私は思っていますけど、確かにゴルフ自体には問題はないと思います。ただ、問題なのは「利害関係者とのゴルフを含めて接触することが談合の温床になる」ということ。この辺を知事は分かっていないんじゃないでしょうか。だから、『ゴルフをしたら必ずそこで不正が起こるわけではない』って的外れなことを言っているんでしょう。ゴルフをボウリングに変えても、野球に変えても一緒のはず。 経済産業省が悪いわけでも、和歌山県が悪いわけでもないでしょうけど、こんなヤツが省や県のトップだなんてどうなんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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