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テーマ:車に関するお話(10499)
カテゴリ:車
表紙の写真は昨年、北海道へ行ったときに撮影したものです。確か富良野のあたりだったと思うのですが、敷地に生えている木にやや邪魔されているものの私の好きな車だったので思わず写メとりました。 奥の車は有名なフォルクスワーゲン・ビートル、手前の白い車が通称「510」(ゴーイチマル)とよばれるニッサンブルーバードです。この510は私の亡き父の愛車でもありまして、1973年に中古で購入し1977年まで乗っていました。だから私が幼稚園から小学2年生くらいの時期ですから、車への興味がすでに大きくなっていた時期ですね。ですから、余計に思い入れがあるんです。 写真からはグレードはわかりませんし、510の場合大きく分けて4つの型がある(初期、中期、後期、最終期 ※)があるのですがそれもわかりません。(写真からは中期か後期かな・・・)現代でも十分に通用する直線的なデザインは色あせていないと思います。なお、この写真の車のフェンダーミラーは元々の510仕様ではありません。おそらく他車のものを流用したものと思われます。 この土地の持ち主はこの2台の車をどうするつもりなのかわかりませんが、写真で見る限りは車体に大きな錆び等が見あたらないので、比較的最近まで現役として走っていたのかもしれませんから、転売も視野に入れて当面放置しているのかもしれませんね。 お金と土地に余裕があったら、こういう古い車を手に入れて動かせるようになればいいなぁと思っているんですけどね・・・。その時に復活させたい車の一つは、やはりこの510でしょうね。 ※-初期、中期、後期、最終期は私が勝手に名付けているものでオフィシャルな、あるいは一般的なものではありません。510は1967年8月に登場した当初は、ワイパーがその前に造られていた410と同様にいわゆる「ケンカワイパー」だったのですが、1968年登場の中期では普通の形状のワイパーに変更するとともに、テールランプの形状もシャープなものに変更(フロントグリルも変更)、1969年登場の後期ではさらにテールランプの形状が変更(フロントグリルも変更)となり、510の後継車の610登場(1971年)後も併売された最終型でもフロントグリル、テールランプともに変更になるという長期間生産された車なので様々な形状変更が伴っている上、ユーザーの好みでフロントグリルやテールランプも変更しているので、510の場合は意外と見分けが付きにくいことがあるのです。生産台数が多かった=見かけることも多い、ということでユーザーそれぞれが思い思いにいろんな仕様を楽しんでいたんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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