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テーマ:ニュース(100160)
カテゴリ:政治
菅直人首相は22日朝、国会軽視と受け取れる発言をした柳田稔法相を首相官邸に呼び、辞任を促し、柳田氏は辞表を提出した。国会での混乱回避のため、首相が法相を更迭したものだ。検察改革などの緊急課題に取り組む閣僚が自身の不祥事で辞任に追い込まれたことで、首相の任命責任は免れない。支持率急落で弱体化している菅内閣には大きな打撃で、首相の政権運営は一段と厳しくなりそうだ。政府はこれを受け、臨時の持ち回り閣議を開き、柳田氏の辞任と仙谷由人官房長官の法相兼務を決めた。
首相と柳田氏の会談は午前8時から約20分間。首相は「国民生活を考え、一日も早く2010年度補正予算案を成立させないとならない。そのことを理解してほしい」と求め、柳田氏はその場で辞表を書いた。柳田氏は会談後、法務省で記者会見し、「私の不用意な発言が(国会審議の)障害になっていたので、素直に受け入れた」と述べた。 (中略) 「国会軽視」発言をめぐっては、自民党は柳田氏の罷免を求め、辞めなければ問責決議案を22日に参院に提出することを予定し、可決は確実な情勢だった。こうした事態に、民主党内で辞任論が拡大していたが、柳田氏自身は21日も「今後も真摯(しんし)に頑張りたい」と続投に意欲を示していた。【時事通信ネット版から引用】 「個別の事案についてはお答えを差し控えます」 「法と証拠に基づいて適切にやっております」 こんなこと答弁された日には、「なめとんか!」って言いたくもなりますわな。まぁこんなのを選んだ有権者にも責任があるわけですが・・・。 ちなみに、昨日の番組でこんな答弁をかましているのは、民主党のみならず過去にはコイズミも法相当時やっていたんですね。ろくでもないヤツだったけど、やはりこいつもか・・・。しかし、そのコイズミに対して「ちゃんと答えろ」的な質問をしていたのがこの柳田というヤツというのは、お笑いよりおもしろいわ~、ギャグかこれは! さて、やめれば済むという問題ではないというのは、良識ある有権者の皆さんにはよくおわかりだと思います。問題は二つ。一つは「こんな答弁をかます他のヤツも、この柳田と同じ考えなのか」ということ。もう一つは本文にもありましたが、「カンの任命責任」です。 前者の答弁はNGとしてどんな回答がいいのか、これはなかなか難しいかもしれません。ただ、高い見識を持って国会議員をされておられるわけですから、その辺はきちんと答弁されるのが当然だと思いますけどね。(←メッチャ、嫌み!!) 後者については当然でしょ。カンが何も知らずに適当にこんなヤツにさせたわけではないでしょうから(←これもメッチャ嫌み!)、きちんとした根拠があって任命したんでしょ。しっかりと説明してもらわないと困りますわな。 それにしても、法相の代行としてセンゴク某がやるなんてどういうセンスしてんだ、この空きカンは! このセンゴク某というヤツも国会軽視あるいは日本という国を軽視しているんじゃないの? もっというと、民主党自体がそんな感じじゃないのかな。 その結果が、今日の毎日新聞の世論調査にあった「内閣支持率26%に急落」ということにつながっているんじゃないでしょうか。 有権者の期待を受けて政権交代したのに、この体たらくですからね。そりゃ期待が大きかった分、落ちるのも早いわな~ もっとも自民党に期待するのもどうかと思うけど・・・。 とにかく、早く衆議院解散してほしいですわ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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