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テーマ:鉄道(21906)
カテゴリ:鉄道
JRの普通列車が一日乗り放題の「青春18きっぷ」が7月1日から発売されました。夏休み期間にのんびりと普通列車で遠くまで出かけるというのもいいですよね。
さて、そんな青春18きっぷは、みどりの窓口のある駅で購入可能ですが、最近はみどりの窓口の係員が発券する磁気化券となっていることが多いです。しかし、その磁気化券が出回る前に当たり前にようにみられた赤い地模様の青春18きっぷは見られなくなりました。 しかし、その赤い地模様(私は赤軟券とよんでいますが、正しくは常備券というそうです)の青春18きっぷはJR西日本管内ではごく僅かに取り扱っている駅があります。例えば、私の住む奈良県では和歌山線の吉野口駅がありますが、ここは意外と人気があるようでいつだったか買いに行くと既に売り切れたあとでした。常備券は、そんなにストックがあるわけではなく、例えば100冊とかその程度だと聞いたことがあります。 まぁ、常備券でも磁気化券でも、青春18きっぷには変わりないのですが、ファン的には常備券の方が取り扱い数が少ないためにちょっとうれしいものです。そんなこともあって、吉野口へ買いに行こうかと思って考えてふとネットの情報を検索していると、今日出張で行く予定の姫路市郊外のJR播但線仁豊野駅で購入可能なことを発見! 仕事を終わらせて仁豊野駅へ。(仕事の現場から徒歩約40分もかかりましたが) 仁豊野駅は駅員が配置された駅ながら、磁気化券の取り扱いはない駅。こういうところに常備券がある、とネットの情報にありましたし、過去にもこの駅で購入したという情報がありましたので、駅員に尋ねたところちゃんとありました。 これが、私が赤軟券とよんでいる青春18きっぷの常備券です。発行駅である仁豊野駅のスタンプも押されています。 ご覧頂くとわかりますが、赤い地模様が特徴で、国鉄当時の青春18きっぷもこの赤い地模様でした。当初の青春18きっぷは、5枚綴りになっていて、切り離せて使えたのですが、その後このスタイルになっています。 そういえば、以前どこかの駅の赤軟券の青春18きっぷが1回分余ったので、金券ショップに売りに行ったことがあるのですが、そのお店の方がこんな赤い字模様の青春18きっぷはみたことがないとばかりに、かなり怪しそうに見ていましたが、「偽造じゃねぇよ、むしろマニア受けすると思うよ」って話しておきました。その後、価値の分かる人に買ってもらえたらいいなぁと思いました。 話をもどして、この夏休みに子どもたちを連れて、この切符を使って遠出しようと思っています。何処へ行くかはまだ決めていませんが、北陸方面へ行ってみたいなぁと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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