今日も二本立てでお送りします。まず、一つ目は映画の話。
今日は、草野球の予定でしたが、昨日夜からの雨が朝も降り続いていて、あえなく中止に。そこで、前々から気になっていた映画を見に行くことにしました。その映画とは、「64 ~ロクヨン~前編」です。この映画は、以前映画館で見た予告編から気になっていました。
映画のHPによると、『主人公・三上義信は、警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、広報官として常にマスコミからの外圧にも晒されている。さらには父親として、娘の家出失踪という家族の問題も抱えながら。そんな三上が、「ロクヨン」事件の真相に辿り着いた先に見たものとは―
映画『64—ロクヨン—前編/後編』は、「ロクヨン」事件の真相を巡る究極のミステリーであることはもちろん、三上を取り巻くすべての登場人物たちの心情が複雑に絡み合う重厚な人間ドラマである。そして、原作とは異なる映画ならではのエンディングに、見る者すべてが慟哭する』とのことで、この手の話は、ドラマもそうなのですが好きな話の一つです。
話の内容は、ネタバレになるのでここでは書きませんし、HPにも若干載っているのでそちらをご覧頂くことして、人間模様や組織内のやりとりやいざこざなんかを見ていると、「うんうん、あるある」っていうようなこともあったし、なかなか思い通りにいかないことを自分のことのように思いながらみていました。
ところで、この話はフィクションなんですが、当初の事件発生が昭和64年であったことから、その当時の話は例えば登場する自動車はその当時使われていた車両を使っていました。ただ、使われていた車は警察車両がトヨタクラウンの5代目にあたるモデル(1974~1979年)だったのですが、昭和64年当時に置き換えると10年落ち以上のモデルになることから、ちょっと合わないかなって思いました。6代目のクラウンだったらまだわかるのですが、っていう私は細かいかな?
その当時のことを思い出してみると、今でこそ車齢が高い車を見かけますが、この当時は10年落ち以上の車って珍しく感じていたと思います。なぜなら、当時は10年を超えると毎年車検になっていたから。
すみません、車の話ではありませんでしたね・・・。映画の話でしたね。
さて、今回見た「64」は前編でした。後編は6月11日から始まるのですが、その関係もあるのかたまたま午前の回だったこともあったのか、8割以上の席が埋まっていました。しかも、見に来ていた人の平均年齢が高めでした。キャストもジャニタレではなく、佐藤浩市さんをはじめ実力者が多かったからでしょうか。
それにしても、前編は話がうまくいくのかなって思っていた矢先に、また新たな展開っていうか、どうなるんだ、っていう展開のままで終わってしまったので、後編が気になって仕方ないです。今週土曜日からか、気になるから、早く見たいなぁ。おそらく、今日見に来た人みんなそんな感じで思っているのではないかなってね。