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テーマ:鉄道(21855)
カテゴリ:鉄道
今日は、畑作業が終わってから阪堺電車のあびこ道へ。
阪堺電車の我孫子道車庫での「第19回路面電車まつり」に行きました。大阪で唯一残った阪堺電車、利用客の減少という話も聞きますが、新しい車両を導入するなど意欲的にがんばっています。この路面電車まつりは、子どもが小さい頃に行ったことがありまして、それ以来になるかと思います。 やはり子供連れが多かったのですが、私のように鉄分の多い人も楽しめるものでした。 これは、モ161型で昭和3年製造の車両、阪堺電車がまだ南海時代に導入されたもので、古き良き南海電車をイメージする濃緑の塗装がいいですね。 これは、モ501型。昭和32年に導入された車両で、当時の大阪市電3001型をイメージしたような車両で、元々冷房はついていなかったのですが、現在では冷房も付けられて夏場も快適です。塗装も登場当時の塗装をイメージしています。 屋内の車庫には、モ161型の僚車もいました。162号は少し明るめの緑色ですが、南海の車両といえば私のとっては今でも緑色のイメージだから、こっちのほうがしっくりくるんだけどな。 ん? なぜこんなところに京都市電が?って思われるかもしれませんが、これはモ251型で元京都市電1801型でした。南海当時に移籍してきたのですが、車体の大きさが南海オリジナルの車両と比べると小さいので活躍の期間は短かったんです。移籍当時は濃緑の塗装で、既に引退しているのですが、京都市電当時の塗装に戻されていたんですね。私が子どもの頃に京都へ行けば、必ず目にしていたのがこの1801型だったように思います。 ちなみに、南海は1801型ではなくて、本当ならもう少し車体の大きい1901型を要望していたそうですが、1901型は広島電鉄への移籍が決まっていたので、1801型になったとか・・・。車体には、256号の車番の上に、京都市のマークもつけられていますね。 このような車庫の開放があると、グッズ販売も楽しみなんですが、このように車庫の隅っこで放置されている廃車体などを見るのも楽しみだったりします。 もちろん、グッズも購入しましたが、それはまたの機会に・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月10日 23時01分13秒
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