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カテゴリ:鉄道
「長距離列車なのに、荷物の置き場がないなんて。シンカンセンは快適な乗り物って聞いたけど、3時間近くも苦しい思いをするとは夢にも思わなかったわ!」
ひかり号で東京から京都に向かっていた米国人観光客のジェーンさんは、大きなスーツケースを足元に置き、いかにもつらそうな面持ちだった。 訪日観光客が急激に増加する中、重そうなスーツケースやキャリーバッグを持って移動する外国人の姿を多く見かけるようになった。しかし、東海道・山陽新幹線をはじめとする長距離列車は、こうした「大荷物を持った旅行客」への配慮は十分とはとても言えない状況だ。今後、東京五輪に向け、個人で日本を旅行する外国人客がさらに増える中、少しでもスムーズに旅行してもらうためにはどんな工夫をしたら良いのだろうか。【東洋経済オンラインから引用】 確かに新幹線にはスーツケースなど大型の荷物を置くことができるスペースはありません。関空特急「はるか」で使用しているJR西日本の281系にはそれ用のスペースがあるし、今は閉鎖されていますがかつてはそのような荷物を専用に運ぶもっと大きなスペースもあります。新幹線にもそのようなスペースを作ればいいのですけど、さすがにドル箱路線でたくさんの人を運ぶことをメインに考えているだろうから、そんな余裕はないようで・・・。 さて、このブログでも以前取り上げたことがありますが、車両最後部の座席と壁との間のスペースは誰のものか? 常識で考えたら「その座席を確保した者」に優先権はあると思うんです。後ろの席の人のことを考えずに、思いっきりリクライニングすることができるし、大型の荷物も置くことができる。コンセントもあるから窓際の席でなくても工夫すればケータイの充電もできますし。 ところが、世の中には厚かましいヤツがいるもので、勝手に荷物をそこに置いていくバカタレがいるわけです。しかも、なんの断りもなく。「空いとるねんから使わせろや」っていうことか? なめんじゃねぇぞ! そのためにわざわざ予約して何日も前から確保しているのはこっちじゃって。 ネットのコメントでも、そんなケースがあるようで「迷わず『不審物がある』と車掌に通報」「その荷物に気にすることなく、リクライニングを倒す。(おそらくその荷物がどうなろうと知ったこっちゃない、ということか?)」などなど。私は、不審物があると通報する方かな、一度やったことがあるけど。できれば、『ホームに放り出す』ということをしたいんだけどね。昨今の海外のテロ情勢なんかを考えると、それが安全じゃないかということで。 まぁ、本文にもあったように、海外からやってきた人にとっては大きな荷物を置く場所がないというのはかなり不便だと思うけど、日本の新幹線などの鉄道車両にはそんな馬鹿でかい荷物を置くところなんてないということを理解した上で来て欲しいね。 話はそれますけど、私も仕事などで長期に出張する場合、大きなスーツケースで行ったことがあるのですが(国内ですよ)、さすがに邪魔だなぁって思いましたので、それ以降は予め荷物を別便で送るようにしました。費用はかかるけど、自分の精神衛生上もいいし、不特定多数の人の精神衛生場もいいだろうということで。そんな工夫をしないといけないのは面倒だけどね・・・。 話を戻して、ラグビーのW杯や五輪などますます海外から人がやって来るわけだけど、日本の移動手段を考える中でそんな馬鹿でかい荷物を容易に運ぶことができるか、ちゃんと調べてきてからきて欲しいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月24日 00時08分36秒
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