|
テーマ:鉄道(21902)
カテゴリ:鉄道
函館から札幌へは特急「スーパー北斗13号」で向かいました。
JR北海道のキハ261系です。 函館から特急で移動するのは初めてです。青函連絡船があった当時だったら、ここから札幌、釧路や旭川を経由して網走へ特急が運転されていたし、急行も同じ区間や稚内などへも運転されていたでしょうけど、今ではそんな面影はありません。 当日の切符です。 JR北海道の区間の利用ですが、購入したのは地元の王寺駅。だから、切符の地模様はJR西日本仕用となっています。 さて、北海道新幹線との接続駅である新北見北斗駅で新幹線からの乗り継ぎ客で車内はいっぱいとなりましたが、私の隣の席は札幌まで空いたままでした。札幌着は1753、函館から4時間もかかりました。車両は良くなってスピードアップされていますが、それでも4時間もかかるんですね。北海道って広いです。 ところで、函館駅には函館本線の起点となる0キロポストが駅構内にありました。 札幌市内では、札幌市電に乗車しました。写真の255は1961年に登場した車両で、昔の札幌市電の標準的な表情の車両です。古い吊り掛けモーターを響かせながら走っていました。 この写真は3303号、1999年にさらに古い車両の車体などを更新して製造されたもので、車体は新しいが音は古い吊り掛けモーターでした。札幌市電には新しい車両もあるのですが、私は鈍重な音を響かせて走る車両が好きです。 ところで、この3303号の正面の行き先表示をみていただくと、「循環」とかかれていますね。普通は行き先が書いてあるはずなのに、循環行きなのか? そうではなくて、札幌市電は路面電車では珍しい循環運転をしているんです。要するに大阪環状線や山手線のように「外回り」「内回り」というイメージですね。元々はそんなことはしていなかったのですが、2015年にすすきのと西四丁目の間を接続して循環運転ができるようにしたんですね。すすきのと西四丁目が近かったこともあるんでしょうけど、循環運転するようになって利用客数が増えているとか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月17日 21時53分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道] カテゴリの最新記事
|