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国際オリンピック委員会(IOC)が新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京五輪・パラリンピックについて延期を含めて検討に入ったことを受けて、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(82)と、武藤敏郎事務総長(76)が23日、都内で報道陣の取材に応じた。会見で、選手から「アスリートのことを考えていない」という声が出ていることに、不快感も示した。
森会長は「アスリートのことを考えているからわれわれは苦しんでいるわけですね。それがアスリートの諸君たちからアスリートを考えてくれないという意見が出るというのは、はっきり申し上げて非常に遺憾です。アスリートなくしてオリンピックはないんです。それぐらいのことは百も承知で我々もやっています」と、語気を強めた。 会見冒頭で、中止は前提にせず、延期を含めた検討を今後行い、4週間でシナリオを精査することでIOCと合意したことを明かした。森会長は延期の判断になった場合でも容認する意向を示した。【デイリースポーツから引用】 ようやく7月24日開催を諦めたみたいですね。そりゃそうですよね、全世界的に猛威をふるっている新型コロナウィルスが収まる気配がないのに、各国ともそれどころではないだろうし、選手にしても練習ができない状況で通常開催ってアホなのか、って思うでしょうから妥当な判断です。っていうか、もっと早く判断できただろうって。 「アスリートファースト」っていうなら、もっと行動が起こせたはずなのに、何らその手立てを打つことなく今に至ったわけですからね。まぁ、我が国の組織委員会はIOCに対して何ら口を出すことができないお飾り状態だから仕方ないのかもしれないけど、言えることは「役立たず!」っていうことかな。 そんな「役立たず」の組織委員会の会長がアスリートからの不満の声に不快感を表したそうだけど、アスリートにしてみたら「こっちが不快感だよ!!」って言いたいだろうね。 なんでこんなヤツが委員長なんてやってんだか・・・。 さて、通常開催から延期になったわけだけど、どの程度延期になるのか。この先4週間で結論を出すようなことをIOCがコメントしているようだけど、単純に4週間ずらすのか。それとも、もっとずらして今年開催を諦めるのか。伸ばせば伸ばすほど、いろんなところに影響がありそうですよね。来年に延期なんていうことになると、まだ予選すら行われていない競技にとってはいいことだろうけど、既に代表が内定している場合はどうするのか。あと、先日日本にやってきた聖火はどうするのか。その他にも調整しなければならないことが山積みで、「オリンピック最優先」っていうわけにもいかないだろうから延期は延期で大変ですね。 いっそのこと、「開催中止」の方が周りに波及する影響は少ないかもしれないね。そういったことも総合的に判断するように水面下では動いているんじゃないの? 表向きは延期っていうことになっているけどさ。 延期になった関係で、先日来通常開催に異議を唱える国も考えを改めてくれるかもしれないけど、それもこれも新型コロナウィルスが終息しないとどうしようもないでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月24日 00時07分45秒
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