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あけやんの徒然日記

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あけやん2515

あけやん2515

2020年04月09日
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カテゴリ:野球
​​​​ プロ野球の近鉄で投手、野手として活躍し、大洋(現DeNA)とヤクルト監督を務めた関根潤三さんが9日午前9時45分、老衰のため東京都内の病院で死去した。93歳。東京都出身。関根さんはフジテレビ「​プロ野球ニュースの解説者としても親しまれた。訃報を受け、同局は追悼と感謝のコメントを発表した。CS放送・フジテレビONEは13日午後11時からの「さらば、愛しきプロ野球…。」を「関根潤三氏追悼特別放送」とする。​​​​
 追悼コメントは以下の通り。
​ 日本の野球界に多大なる功績を残された関根潤三さんご逝去の報に接し、深い悲しみでいっぱいです。フジテレビでは「​プロ野球中継​「プロ野球ニュース」「​プロ野球珍プレー好プレー」など、長年にわたり野球番組の「顔」としてご活躍いただき、その辛口コメントとともにファンを大事にする姿勢で多くの視聴者を魅了していただきました。また、関根さんの明るい笑顔と大きな優しさに育てられたスタッフも数多く、野球の素晴らしさと共に人の尊さを教えていただきました。関根潤三さん、本当にありがとうございました。そして、どうぞ安らかにお眠りください。【スポニチアネックスから引用】


 現役時代は流石に知りませんが、横浜大洋ホエールズやヤクルトスワローズの監督をされ、プロ野球ニュースで解説をされていた関根潤三さんがお亡くなりになったとのこと。見た目が好々爺という感じで、解説する口調も柔らかくて聴きやすかったのを覚えています。
 しかし、若い頃は渋谷界隈で盟友・根本睦夫さん(西武ライオンズなどで監督を務めた。故人)とともに、悪党としてならしたとか・・・。そんな風にはみえないけどなぁ。でも、近鉄バファローズが消滅する時期のある日のプロ野球ニュースで、デーブ大久保が「近鉄はプロ野球にはギリギリのチームだった」的なコメントをした時に、一喝していました。普段の柔らかい物腰ではなく、かつての悪党としてならした時のような一喝はデーブも凍りついたんじゃないかな。
 
 関根さんは、近鉄球団創設時からの選手で、デーブが知らないわけないだろうけど、そんなことは言ってはいけないわな・・・。まぁ確かに近鉄は長らく「お荷物球団」なんて言われていて、それは関根さんが現役の頃からそうだったんだけど、そんなチームの中でも孤軍奮闘されていたのが関根さん、投手として必死にがんばっても打線が悪いからなかなか勝てない状況だったようで、例えばチャンスにラストバッターの関根さんへ打順が回ると相手バッテリーは敢えて勝負を避けてトップバッターと勝負、そのトップバッターが力んで凡退に終わる、ということがよくあったと関根さんがコメントされていました。
 そこで、1957年に打者に転向、チームは相変わらず勝てないものの打者としても1000本以上を打ったのですからすごいですよね。

 指導者としては、大洋やヤクルトの監督をされていたけど、優勝には届かないもののチームの基礎を築く、ということに長けていたように思います。また、コーチとしては、カープの打撃コーチとして1975年の優勝の礎を築いたと思っています。

 最近はお見かけしないなぁと思っていたのですが、プロ野球の古き良き時代を知る方がまた一人お亡くなりになってしまいましたね・・・。
 関根潤三さん、おつかれさまでした・・・





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最終更新日  2020年04月10日 01時23分28秒
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