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テーマ:鉄道(21848)
カテゴリ:鉄道
先日、デリカSWの12ヶ月点検のために西宮へ行きましたが、その際に足を伸ばして阪神武庫川線に乗ってきました。現在、使用されている7861型と7890型が近く引退するということだったので、例によって葬式鉄の連中がやってくる前に行くことにしました。
この日運行されていたのは、7864+7964の編成でした。かつては本線や西大阪線(現・なんば線)でも活躍していたのですが、今日ではこの武庫川線のみで使用されています。本線や西大阪線で使用されている時には何回も乗っています。 このうち、7964号に乗車、車内には銘板もありました。 阪神の車両は、今では川崎重工などで作られていますが、以前は武庫川車両でつくられたものがほとんどでしたね。 武庫川線では、7890+7990の編成がメインで使われているのですけど、このようにお休みしていました。 阪神の車両は、この7890型のように車体の裾の方を丸く加工した車両と、1枚目の7861型のように加工していない車両がありました。現在、普通車用として使用されている5001型は前者の方ですが、こんな細かいところで表情が変わるものなんですね。どちらが好みかは人それぞれかもしれませんが、私は加工していないいわゆる経済車の方が好きなんですけどね。 武庫川線には、あまり撮影ポイントというところがないので「乗車する」ことがメインになってしまいます。武庫川線の途中駅である東鳴尾、洲崎ともにホームが狭いのでホームで撮影するのは難しいし、沿線は住宅地がすごく近いし。よって、この日も終点の武庫川団地前まで乗車しました。 武庫川団地前もゆったりと写真を写せるようなものではないのですが、なんとかこのように撮影しました。7861型は今では珍しくなった「片開き扉」が特徴です。 さて、私は1996年7月から約3年間の甲子園在住時に阪神を利用したのでしたが、阪神といえばこのクリーム色にオレンジ色のいわゆる急行色の車両でした。当時最新の車両がステンレス車体の9000系と普通鋼の5500系であまり阪神らしくないと感じたものでしたが、大半は阪神らしい車両が多くてこの日もこの7861型に乗車すると、結婚して縁もゆかりもない甲子園で生活の第一歩を始めたこと、子供が生まれたこと、建物は古かったけど環境が素晴らしかったことなど若かりし日のことを少し思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月26日 22時34分11秒
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