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4日投開票の都議選に向け、応援演説に駆け回った安倍前首相。東京では新型コロナウイルスの感染が再拡大しつつあり、五輪開催に不安を抱く有権者も多い中、前回1964年の東京五輪に触れて、「あの時の感動、日本選手の活躍、試合を通して未来に見た夢や希望、勇気……」などと情緒的なフレーズを繰り返す場面もあった。【日刊ゲンダイから引用】
自分の任期中にどうしても五輪がやりたかったがために周囲は開催の二年延期の勧めを否定して一年延期にこだわったというアベシンゾー。そりゃどうしてもやりたかっただろうね、アベノマリオの格好までして東京五輪を盛り上げたくらい思い入れもあるわけだからさ。でも、それだったら途中で総理の座をほっぽり出すことないんだけどな。一回目の時もそうだったけど、雲行きが悪くなると敵前逃亡するんだよな。そして、五輪開催に反対する者を「反日よばりり」するんだからな、どうしようもねぇな、こいつだけは。 だいたい、東京都の感染者数は減少の傾向がなく、今日も716人の感染者があったとか。そんな状況でアベシンゾーが言っていた「完全な形での開催」はできると思っているのか? また、「復興五輪」とかも言ってたけど、福島第一原発の事故からの復興はどうなのか? 全然完全な形でも復興もしてないじゃないか。だから、1964年の時のことを持ち出しているのか。 当時は災害もなければ新型コロナウイルスもなかったから、平和的に行われただろう。それを見た人々も日本人選手が活躍する姿を見ていただろう。ところが今はどうだ? 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない、国民の生活はそのためにガマンを強いられている、そんな中でなぜ五輪だけが免罪符なんだ? そんな中で開かれる五輪を見て何をどう感動しろというんだ? 良識ある国民はそう思っているんだよ。その結果が、大会まで20日くらいなのに、街中でもテレビでも東京五輪関係の盛り上がりがないのはそういうことなんだろ? ところで、新型コロナウイルスの感染拡大がないとすれば、大会のかなり前からテレビだったら、各局で「勝手連」みたいなものをつくって、例えばジャニタレが応援団長を務めて出場選手に密着とか、東京五輪の会場の紹介とか、メダルの獲得予想とか、東京五輪を支える人々の話とか、くどいくらいやっていただろうね。そういうのを直前なのに全然見ないでしょ、テレビ局も困っているんだろうね、やりたくてもやれないところかもしれないけど。 話を戻して、モリトモ、加計、サクラ、アベノマスクと何一つ明らかにせず、東京五輪の開催についても混乱を作った張本人に偉そうに言われる筋合いはないっていうことで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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