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カテゴリ:雑感
まずは、阪神ファンの皆さん、日本一おめでとうございます!
38年ぶりの優勝ということで、昨日は美味しい酒が飲めたのではないでしょうか? 38年前というと1985年。私が高校三年生のころでした。阪神タイガースはそれまでリーグ優勝はあったものの、日本一はありませんでした。その1985年までは「阪神は20世紀中は優勝できない」なんて言われていたから、1985年のリーグ優勝と日本一はものすごい盛り上がりでした。 さて、38年ぶりの優勝ということでファンも大騒ぎしていたようで、これは1985年の日本一の時もそうだったのですが、「道頓堀へのダイブ」が今回もあったようですね。1985年当時は初めての日本一ということで熱狂的な盛り上がりということはわかるのですが、とてもあんなところに飛びこもうなんて思わないはずなのに、後先考えずに飛び込む人が後を絶たなかったようですね。私の高校の友だちも飛び込んだ様子がニュース映像で見ることができました(笑)。ついでに、当時の最強助っ人外国人のバース選手に見立てたカーネル・サンダース像が放り込まれて長らく見つからず、それとともに阪神タイガースも低迷したこともありましたね。 今年は事前に飛び込まないようにという注意喚起はしていたようですが、それをものともせずに飛び込んだ者がいたとか・・・。 なぜ飛び込むんですかねぇ・・・ 「そこに道頓堀があるから」「阪神ファンなら飛び込むねん」「うれしさを爆発させるため」 いろいろ言いたいことはあるでしょうけど、傍目で見ていたら全く理解できません。 確かにカープが優勝した時も、本通商店街にファンが大勢繰り出して騒いでいたということは映像でも見たことがありますし、他のファンも似たような感じかもしれません。 ところが、阪神ファンの場合はなぜか「道頓堀へのダイブ」という行為ががどうしても出てくるんですよ。なぜなんですかねぇ・・・。 もうひとつわからないのが、 なぜ道頓堀なんですかねぇ・・・ 甲子園球場があるのは兵庫県西宮市、親会社の阪神電鉄の本社があるのは大阪市福島区、道頓堀は何の関係もないんですよね。西宮だったら武庫川がありますし、福島区だったら淀川がある。そこはどうなんですかねぇ。まぁ、武庫川は水量が少ないことがあるし、逆に淀川は下流はかなり水深がある。ともに飛び込んだら大事になりますわなぁ・・・。道頓堀も一時期よりはきれいになったとはいえ、水質はあまりよくない。ただ、武庫川や淀川と比べて決定的に違うのは「みんなから見られて、絶対に目立つ」といったところ、その一点なんでしょうね。それしかない! というのかな。 警察など警備側としては、死傷者を出したくないということで事前に対策をしていたと思うのですが、幸い事故はなかったようですけど、飛び込むのを阻止できなかったというのは痛いですね。ただ、ニュース映像を見る限り、あれだけの雑踏整理をするのは至難の業だと思います。 だから、「道頓堀へ近づかせないような仕組み」をするしかないのではないでしょうか。私が考える仕組みとしては、次の二つを考えてみました。 (1)戎橋とその周辺の道頓堀川周辺に工事用のフェンスを高さ2mくらいに張り巡らす。それとあわせて「フェンスを乗り越えた場合は理由いかんにかかわらず検挙する」旨の横断幕を掲出する。 これなら周りのお店などの協力は必要ですが、「道頓堀へ飛び込む」という行為は抑えられるかと思います。ただ、お店にしてみたら短期間とはいえ、お店から見える風景が工事現場では雰囲気が出ない、ということで協力に難色を示すかもしれません。 (2)戎橋とその周辺の道頓堀川周辺に電気柵を張り巡らす。電気柵から1mほどの位置に緩衝帯としてカラーコーンとバーを置いてその位置から電気柵へ近づかないようにする。 それに加えて「でんきさくあり さわったら しぬで まじで」という表示をしておけば、いくらなんでも近づかないでしょう。これなら、お店から見える景観も変化は最小限に抑えられるかと。 今年の阪神タイガースの戦い方をみていたら、チーム状態がいいし、来年もリーグ優勝や日本一の目があるだろうから、それに向けての対策も考えておかなければならないのではないかなって思いました。 っていうか、いくらなんでも飛び込んだらあかんって言われているのに飛び込むって、そんなん阪神ファンとちゃうで、おーん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月06日 21時50分24秒
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