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カテゴリ:ニュース
メキシコが2025年大阪・関西万博への参加から撤退する意向を関係者に伝えたことが9日、分かった。参加を表明している国の多くは、予算や人員の確保に苦労しながら万博の準備を進めてきた。メキシコの撤退でそうした国の心理的ハードルが下がり〝撤退ドミノ〟が広がれば、完全にパビリオンのそろわないみすぼらしい万博となり、集客力や収益力も打撃を受けかねない。【産経新聞ネット版から引用】
Bune Trabajo! メキシコなのでスペイン語で「Good Job」の意味の「Bune Trabajo」と書きました(笑)。 表向きは大統領選挙があって・・・ということのようですが、本来ならメキシコの魅力を世界の人に見てもらえる万博は最適のはず。大阪・関西万博はそれを見送りたくなるような惨状だから、ということなんでしょう。 このメキシコに続く国が出てくるんじゃないですかねぇ。「メキシコがそんな理由で見送るんだったら、うちも見送るで」ってね。 もうそんな程度の認識になってきているんですよ、わからないのは万博で一儲けしようと考えている万博関係者だけ。関係者が必死になっても、なかなか態度を明確にしない国もあるわけで、撤退を表明したメキシコを含めて「タイプX」というプレハブをパビリオンの代わりとして使ってもらおうと打診しているようですが、それでもなかなかのようですね。 万博協会が各国に代わって発注・建設する簡易型パビリオン「タイプX」を、各国の最終決定を待たずに大量に先行発注した背景には、このままでは多数の海外パビリオンが開幕までに完成できないとの焦りがある。ただ、どれほどの国がタイプXの導入に同意するかは見通せず、協会は依然、厳しい局面にある。【産経新聞ネット版から引用】 どうにか形にしないといけないと焦っていますね。しかも、見切り発車でプレハブを建設って大丈夫なのか? それにしてもプレハブばかりのパビリオン、そんなイベント会場に8000円近い入場料を払っていきますか? 万博ってそんなものじゃなかったですよね。背に腹は代えられないっていうことなのか・・・。もうやめたらいいのに。 まぁ、維新と吉村にしてみたら「どんな形でも万博が開催できたらええねん」としか思っていないだろうから、そんなことは気にしていないんでしょう。だって、IRのための布石、万博の費用を使って土地造成をしてもらえれば、それを転用するとその分の費用は浮くからね。 「身を切る改革」という大きなことを言いながら、万博のことに関しては言い出しっぺだからそれをすることもできず、むしろこんな無駄遣いまで明らかになるしな。 11月8日、自見英子(はなこ)万博担当相は衆院内閣委員会で、2025年大阪・関西万博の会場に建設する木造建築物「リング」(大屋根)について、「夏の暑い時期に開催される。日よけの熱中症対策として大きな役割を果たす」と述べ、「万博会場に欠かせない建築物」との認識を示した。 大阪万博では、当初、シンボル的な建物を設ける予定はなかった。だが、会場デザインを務める建築家の要求で、2020年12月に「リング」が加わり、350億円をつぎ込むことになった。 「リング」は6月末から建設が始まっており、2025年2月ごろの完成を目指している。完成すれば世界最大級の木造建築物となるが、万博閉幕後には解体し、木材を民間に売却する方針だ。【FLASHから引用】 元々予定になかったものなのに、何をシレっとこんなもの作ろうとしているんだ? この大屋根が日よけの役割とのことだけど、一周2kmもの長大な日よけって何の意味があるの?しかも、万博のレガシーになることもなく最終的には解体される運命。予算が青天井とでも思っているのか? 誰のアイディアなんだ? 「参加する約150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという万博の理念に根ざしたものだ」とコメントしている万博の副会長、すなわち吉村大阪府知事なんだけど、何度も書くけどあなたの威信が標榜しているのは「身を切る改革」、このリングなんてまさしく格好の切るべきものじゃないか。ホント、意味わからんな。 話を戻して、スッカスカの大阪・関西万博になっても維新は何ら影響なし、っていうことなんでしょ。ホント、大阪府・大阪市民の方たち、こんなことでいいの?てね。ショボい万博になって、大阪府としての借金が激増になるだけなんだけどなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月10日 21時34分14秒
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