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テーマ:プロ野球全般。(13246)
カテゴリ:野球
元広島の中継ぎ左腕として活躍した清川栄治さんが5日、悪性腫瘍のため東京都内の病院で亡くなった。62歳だった。投手育成アドバイザーを務めていた西武球団が13日発表した。故人の遺志により葬儀は近親者のみで行われた。 清川さんは京都市出身。京都商、大阪商大を経てドラフト外で1984年に広島入団。左のサイドスロー投手として存在感を発揮し、リリーフとして重宝された。91年シーズン途中に近鉄に移籍。98年、広島に復帰し、そのシーズン限りで引退した。その後、指導力を買われて広島、オリックス、西武のコーチなどを歴任した。通算438試合出場、13勝10敗12セーブ、防御率2・94。【中日スポーツから引用】
カープOBの清川さんがお亡くなりになったとのこと。特徴的な左のサイドハンドから繰り出す癖玉は、当時のセ・リーグの強打者を手玉に取り、移籍した近鉄バファローズでもパ・リーグの並み居る強打者もきりきり舞いにさせる活躍でしたね。そんなに球は速くないんだけど、両サイドのコーナーをつくコントロールの良さは特筆ものだったと思います。そんな清川さんの活躍の場は、試合終盤のピンチの場面が多くて、それでもひょうひょうと投げ込む気持ちの強さもあったと思います。確か勝ち星がかかった展開にもかかわらず、リリーフした投手がそれをフイにしてしまい、そのリリーフ投手は何度も謝りに行ったとか・・・。そのリリーフ投手というのは、あの伝説のストッパー、津田投手だったそうですが・・・。 ところで、私は若い頃にテレビゲームの野球にはまってファミスタなどでよく遊びましたが、そのときにこの清川さんをピンチの場面で使うことで相手を凡打に仕留めることがありましたね。逆にあえてカープと対戦して清川さんが登場すると、「対 清川戦法」と称して打席の一番後ろに立って踏み込んでいく、あるいはそのまま打つ、なんていうことをしたことを思い出します。まぁそんなことしても打てないんですけどね(苦笑)。 さて、カープOBには永射さんのように左のサイドハンドどころか左のアンダーハンドの投手もいましたけど、「左のサイドハンド」というのは、たとえばカープなら塹江投手が今年からサイドハンドに変えましたが、今でも少ない部類になっていますね。強打者を打ち取るには、何かしらの特徴があるとかなりの強みになるのですが、右のサイドハンドほど定着しないイメージがあります。塹江投手には清川さんのように貴重な中継ぎとして活躍してほしいですね。 話を戻して、清川さんお疲れ様でした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月13日 21時17分41秒
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