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カテゴリ:宮崎中央犬管理所
シッポも短くカットされていますので、きっと飼い主さんは探していると思います。 チラシを作って保護された近辺にお店に貼ろうと思います。 この仔は弱っているように見えました。ずっとその場から動かず チラッと一瞬こっちをみただけでした・・・。 不思議です・・・。 リードの留め金(?)が三つぶら下がっていました。(柵で一つは隠れてますが) どういう繋がれ方してたのでしょうか?切れる度に留め金を残すことに 何か意味があったのでしょうか? この仔はずっとずっと吠え続けていました・・・ この仔は、飼い主さんがみつかっていませんが、 譲渡希望されている方がいるそうなので安心しました。 早く管理所を出られると良いですね(=´∇`=) とても人懐っこく一生懸命体全体で甘えてきました。 まだまだ人間を信じてくれている健気な仔達です。 それなのに・・・もう期限は残されていません。 この仔達もその場から一切動けずにいました。 この仔は私が近づくと低く唸りました・・・ 茶色い仔は、確か捕獲されたときには子供がいたはず・・・ 子犬は譲渡されたのかな・・・と思っていたのですが、 修正するときに撮った写真をクローズアップすると・・・ 母犬は子犬を守るようにしていたのです。 親子をみると切なくなります・・・ 今日は(も?)感情的な文章になりそうですが、 独り言だと受け取ってください<(_ _)> 先日、ピータンのお父さんが一人で檻に入っていた姿を見て 説明できないようなそんな気持ちに襲われました。 11頭の中でレスキューできなかったのは、ピータンのお父さんだけです。 何度か会ったお父さんには、人間に対する許容性がみえなく、 気質、行動、安心して譲渡できる仔ではない気がしました。 金曜日、最後のチャンスに賭けてみようと管理所へ行きました。 本音は・・・「どうかお父さんが譲渡されていますように」 管理所にお父さんがいない事を・・・無責任にもそう考えていました。 が・・・ 管理所職員さんに聞くと、信頼している人に対しては シッポ振って寄ってくるそうです。(たぶん職員さんなのでしょう) ちゃんと向き合えば、この仔は変われる・・・信頼関係も築ける・・・ でも、それができるのは私ではありません。 一番大変な時期を一時預かりさんにお願いしてはいけません。 何ヶ月も一頭の仔を保護してケアする余裕はありません。 「頼むからこっち見て!目を見て」 「嘘でもいいから尻尾振って!計算でも媚びでもいいから!」 何度もお父さんに話しかけました。体に触れました。 犬は人間と違って汚い部分はありません。 最後の最後まで、お父さんは自分を崩しませんでした。 家に戻り、ピータンをいっぱい抱きしめました。 ~宮崎市犬猫保護情報~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月05日 17時17分05秒
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