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テーマ:猫の病気と治療日記(296)
カテゴリ:猫ホスピス
11月下旬、愛護センターから 保護家にやってきた 緑内障の「メオト」 ![]() レスキューしたときには、 痛みのピークを越えた時期でした。 どんなに痛かったことか! どれだけ助けを求め続けたことか! 愛護センターは「病院」ではありません。 全ての治療や手術は不可能なんです…。 私がメオトの存在に気付いたときには、 治療すら手遅れの状態でした。 「眼球摘出手術」は、 メオトの体に大きな負担がかかるため、 痛みがないのなら…そう判断し、 「眼球摘出手術」を中止しました。 ![]() 見えない目で部屋中を歩き回るメオト。 生き生きと爪とぎしてまわるメオト。 元気は取り戻したものの… 食にムラが出てくるようになり、 何も食べない日もありました。 血液検査でも異常なし…。 さらに詳しい検査をするための 入院を選択しました。 ![]() まさかこの日が、 元気なメオトを見れる 最後の日になろうとは…。 ![]() 猫伝染性腹膜炎ウイルス「FIP」 ![]() 目の見えないメオトにとって、 入院という環境の変化、 生きるための鼻チューブ、 FIPを急激に進行させてしまったのかも…。 発作が頻繁に起きている…とのことでした。 メオトに苦しみを与えないよう 鎮静剤を使いながら 管理してくれてましたが、 メオトを連れて帰ろう! そう決心しました。 ![]() 変わり果てたメオトの姿…。 意識はもうろうとし、 もう、私のことも 分からないのでしょう…。 奇跡なんて信じない! 何も頑張らせたくない! 苦しみのない穏やかな最期を 迎えさせたい…それだけです。 ![]() おかえりなさいっ!メオト! ![]() レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月30日 23時19分39秒
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