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テーマ:猫の病気と治療日記(273)
カテゴリ:猫ホスピス
11月下旬、愛護センターから 保護家にやってきた 緑内障の「メオト」 レスキューしたときには、 痛みのピークを越えた時期でした。 どんなに痛かったことか! どれだけ助けを求め続けたことか! 愛護センターは「病院」ではありません。 全ての治療や手術は不可能なんです…。 私がメオトの存在に気付いたときには、 治療すら手遅れの状態でした。 「眼球摘出手術」は、 メオトの体に大きな負担がかかるため、 痛みがないのなら…そう判断し、 「眼球摘出手術」を中止しました。 見えない目で部屋中を歩き回るメオト。 生き生きと爪とぎしてまわるメオト。 元気は取り戻したものの… 食にムラが出てくるようになり、 何も食べない日もありました。 血液検査でも異常なし…。 さらに詳しい検査をするための 入院を選択しました。 まさかこの日が、 元気なメオトを見れる 最後の日になろうとは…。 猫伝染性腹膜炎ウイルス「FIP」 目の見えないメオトにとって、 入院という環境の変化、 生きるための鼻チューブ、 FIPを急激に進行させてしまったのかも…。 発作が頻繁に起きている…とのことでした。 メオトに苦しみを与えないよう 鎮静剤を使いながら 管理してくれてましたが、 メオトを連れて帰ろう! そう決心しました。 変わり果てたメオトの姿…。 意識はもうろうとし、 もう、私のことも 分からないのでしょう…。 奇跡なんて信じない! 何も頑張らせたくない! 苦しみのない穏やかな最期を 迎えさせたい…それだけです。 おかえりなさいっ!メオト! レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月30日 23時19分39秒
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