カテゴリ:海外ドラマ
私は視力が0.1くらいだが、日常生活にあまり支障がないので、車の運転と仕事中以外は滅多に眼鏡をかけない(コンタクトも怖くて未着用)。
先日ふとTVをつけたら、何だか妙にぎこちない芝居をする、古い海外ドラマを放送していた。なんじゃ、こりゃ?変な感じ…。顔を近づけてよく見てみたら、人形だった。ええッ、これ人形劇!? っていうか、何でコレをわざわざ人形でやるの?と、驚きのあまりしっかり眼鏡をかけて鑑賞した。 英国で68年に製作された超人形劇「ジョー90(JOE 90)」が、それ。 昭和40年代頃に日本でも大人気だった「サンダーバード(THUNDERBIRDS)」のスタッフが製作したスーパーマリオネーション(超人形劇)で、ストーリーは以下のような具合らしい。 英国の天才電子工学博士・マックレインは、“ビッグラット(BIG RAT-Brain Impulse Galvanoscope Record And Transfer)”という脳波検出記録移送装置を開発した。それは人間の脳波パターンを記録し、別の人間に移し変えるという装置だった。 世界諜報機構ウイン(WIN-World Intelligence Network)の局長ウェストンは、マックレイン教授の養子である9才の少年ジョーに使用することを提案。少年なら、大人では不可能な場所にも疑われることなく潜入することができるためである。 こうしてジョーはスーパー諜報員・コードネーム「ジョー90」となり、ビッグラットに入ってはパイロットや天才外科医の知識を吸収し、また、電波で装置と直結されたメガネをかけ、天才的頭脳を持つ諜報員に変身して大活躍する…というもの。 昭和40年代半ばくらいには「スーパー少年ジョー90」または「ウルトラ少年ジョー90」というタイトルで、日本でも放送されたらしい。うーん、今まで知らなかったなあ… 全30話のうち、まだ2話までしか見ていないのだが、意外と話がちゃんとしていて(本当に?)面白い。人形も、初めは実写と見間違えたくらいの細かい動きをするし。 ジョー90がこれだけ面白いんだから、きっとサンダーバードは更に面白かったことだろう。サンダーバードはまだ幼い頃に見ただけなので、正直あまり良さが分からなかった。嗚呼、勿体ない。今見たらきっとサンダーバードも楽しめるだろうなあ 本日のひまつぶし ・「JOE 90」本国版OP→こちら とても9歳には見えないジョー90 ・「ジョー90」のあとは「キャプテン・スカーレット(CAPTAIN SCARLET)」も放送中→こちら ・人形劇といえば、いつの時代もやっぱコレ!「THUNDERBIRDS」→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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楊ぱっちゃん、んちゃ。(回文ぢゃなかったね)
サンダーバード、キャプテン・スカーレット、謎の円盤UFOとゲーリー&シルヴィア・アンダーソンものは好きでよく見ていましたが、ジョー90は何故かパスしていました。まあ、チラ見はしていましたが…。 謎の円盤UFOは別格(私の中では)として、キャプテン・スカーレットの相棒「ブルー大尉」はタイプですわ。が、少し前に見たら画質が良すぎて「糸」がよ~く見えるんですの。う~ん…。 (2008.02.22 16:18:50)
オンデン姐さん、退院おめでとうっす♪
この記事を書いてる間、ずっと姐さんのお顔がチラついていたので(想像上ですが)、目を通していただけた上、コメントまで入れていただいて、ホンマに嬉しいっす~(T T) 姐さんのお帰り、首を長~くして待ってました♪ そうそう、この系統は「謎の円盤UFO」に続くそうで。 「ジョー90」は子供がメインなので、ちょっと鬱陶しいかも(^^ゞ 「キャプテン・スカーレット」のブルー大尉って、声が羽佐間道夫さん(ピーター・セラーズさんの声でお馴染み♪)なんですよね。 他にもグリーンさんとかホワイトさんとか(階級忘れた)みなさん名前が色だったりして。 >画質が良すぎて「糸」がよ~く見えるんですの ありゃりゃ~(^^ゞ 今度は「キャプテン・スカーレット」も眼鏡を掛けて見てみます! (2008.02.24 11:16:38) |
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