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May 8, 2008
テーマ：キャンプを楽しむ方法(4841)
カテゴリ：アウトドア・キャンプ・登山
この晩も結構な雨っぷりで、結局の処”雨続き”になりそうな雰囲気。 夜半過ぎて朝方４時位に、立て続けにチビ達が”用足し”に行ったので すっかり目が覚めてしまった。 仕方ないので独りでタープの方に移動して、炭を追加して暖をとる事に 暫くして朝靄まじりに薄明るい気配が見え隠れし始めた頃、「ホー・ホケ キョッ！」という通常の響きとは違い、かなりエコーの入った感じのさえ ずりを聞き続けた。それも複数のウグイス達のコーラスで。 その音はまるで、夢見ていて頭の中にだけ響くような感触で、非常に不 思議であったな。そのうち「ホォー というよりＨｏｏ－」という梟の響きも 加わり、暫し鳥達のコーラス隊に聞き入っていた。 なんか、森の精霊の洗礼を受けているような錯覚を覚えたな・・・ こうゆうの至極贅沢な時間というんだろうな  ・・・寝起き＆夜明け前の一番冷える時間というのもあったので、何とかお湯 を確保したかったが、８５ｍｍの大口径のサンレントバーナーの燃焼音す ら耳障りな程の静寂さだったのが不思議であった。 ---------- そのうち、廻りのサイトの方もモソモソと起き始め、それなりの気配が感じ られるようになってきたのでコーヒーを淹れて、朝食の準備に取り掛かり ました。 天気予報は、曇り時々雨。 またもや雨かよ・・・ 結局雨の撤収はとにかく面倒なのである。まあ、しょうがないな・・・ タープの天幕は炭＆バーナーを最大限に活用してどうにか乾燥できました。 という事で一応ＯＫ。 しかしテントのフライは表地は露払い＆拭き取りで何とかなっても、連日の 雨天＆結露で裏地はビショビショ・・・・ こりゃダメだという事で、そそくさと丸めて、インナーだけでも乾かす事に・・ まあ、タダですら乾きの悪い林間で地面がすっかり濡れている腐葉土では 仕方ないな・・・ シュラフは一応干す為にハンモックで・・・すると末すむめがすかさずその中 に・・・でもご機嫌なので暫しそのまま・・・  様々な小物達をまとめて、どうにか２０分オーバーで撤収完了です。 最後、受付棟でオーナーにご挨拶♪ このたびは大変お世話になりました  。----------- 帰りは観光を兼ねて動きます。まだ未訪問の地域なので、とにかく久留里 市街へ。一通り廻って、歴史のある久留里城跡地へ。 戦国時代からの由緒ある城跡なので、それなりの曲屋や堀切等が残って おり、一応山城なので天守閣の眺望は良い感じでした。  折りしも今日は５/５・子供の日。歴史資料館では甲冑を子供達に着せて くれるというイベントをやっていたのでむすめ達はエントリー。ドラムスコは 照れくさいのかエントリーしませんでした。  ------------- その後一路離れ東京湾側へ移動。 富津海岸に立ち寄り強い横風に煽ら れながら”カイトボーディング”を楽しむ人たちが大勢いらしゃリました。  そのまま岬まで行って展望台へ。コレがＲＣ造のくせに結構揺れるのです。 強度不足ってこういうのか？ とヘンな意味で良い体験になりました。  眺望は良いです。  そのまま東京湾沿いに進んで、小説「華麗なる一族」山崎 豊子著 原作（1970～ 1972）をモデルにし再び再現された、テレビドラマ 木村 拓也 出演「華麗なる 一族」の舞台、「新日鐵」のプラントを見て帰路に向かうのでした。  アクアラインは想定通り、結構な混雑でしたが、東名・中央・東北のような 大渋滞でなくてお気楽ですっ。（何と言っても距離が短いので・・・）  自宅到着は１９：１０でした。(了） 番外編に続く。 --- キャンプ場データ ---- ホウリーウッズキャンプ場。 サイト数：正式に公表されていない上、実際に数えて歩いていないので いないので推測ではあるが、 オートキャンプ（基本的にＡＣ付）２０位？ フリーサイト９０位？ 土質：表層２０～３０ｃｍ位まで、自然の腐葉土で柔らかい 部分的にウッドチップの場所もある。 平均的な大きさ：概ね１００～１３０Ｍ２ 自然を基調とし、森林の良さを維持しているため、 人工的な整備された美しさを求めるヒトには不向きかも？？ そういう展開からサニタリー設備も必要最低限 ・トイレ 簡易水洗 和式２台（女） 男 大１台 小２台 共用 洋式３台 ・シャワー施設 男・女 に各１台（２００円/３分） ・炊事シンク １２台 でもこの構成で充分と感じる。 アウトドアの基本路線を堅実に守っている貴重な存在 といえる。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
May 8, 2008 06:58:20 PM
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