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カテゴリ:金融・トレード
今日は木曜日。 と言う事は、あの規制緩和のサプライズから1週間が経過するねぇ。 規制緩和とは”市場(マーケット)に、資金注入。平たく言えば自ら発行した債権で自らの債務を買い取って・・・。(表向き禁止されていても、実際にはある。)一旦市場に出回ったとはいえ、国(政府)の借金を多く回収できる日銀って、私・個人的相場な発想で照らし合わせるとかなり狡くないか。 とにかく、力ずくでも表向き”デフレ”を克服。と謳っておるけども、流石にビックらこいた市場はこの一週間で、平均対ドルで4%程。対ユーロで5%程(YAHOOチャート(オファー値)より)もシフトしたねぇ。 国内の株は1000円位のアップ。(対価として6.5%位の下落)だから、マーケット水準としては上出来。っていうかちょっと行き過ぎ感もある。って、確かに対世界市場からすれば、そう映るのでしょうけども。 コレで、実勢市場(いわゆる私たちのマーケット)が連られて2%を超えるか???って、疑問は甚だあるねぇ。タダでさえこの前書いた宛てにならない、例えば”年金”なんかは8年前の公約通り(厳密には違う話だけども基調は同じ)”介護保険料”をも含め、H29年までどんどんアップしていくのに、そこへ消費物価を事実上2%も引き上げて、更にその対価に課す税金を3%も上げよう。って、政府&(日銀)さん達もかなり乱暴じゃないかい? 今は11月上旬。ココの決め手の10~12月の経済状況の指数(この指数っていうのがクセモノ。何処を母数にとるかで大きく変わる)で来年に10%にしよう。という政府主導公約を是が非でも達成する。ってクロダさんの思惑は・・・。 例え10%って1割。それに物価が2%。実質上のココの処の様々な便乗値上げ(何処も原材料がうんぬん。とか都合の良い良い訳でかなりの値上がり)を含んでそれをこなし切るような、所得の上昇ってホントあり得んのか???? こういうの。 私の目線(理屈でなくて感覚)でいくと、もう日銀の信用というか日本の国民性の信用があるからこそ保っているけども、この国(日本)の借金は返す魂胆すらないように感じる。 あわやディフォルトなんて事こそなさそうだけども、事実上の運用で短期国債なんかがマイナス金利になっている今日では、かなりヤバそうな感じはあるねぇ。 私個人のバランスシートも、固定資産関係の上に信用でもっているようなもんだから、コレがはじけて何処か得体の知れない僻地にでも飛ばされたら、事実上のディフォルトにならざるを得ない状況だと心得ないといけないねぇ。 でも、こういう”運用形態”ってどうしてガッコーとか教育で教えないだろう・・・。(カネの本質はヒトのこさえた虚栄なんですよ。そのものは物理的に紙であって、信用の上に成り立っている。その所得方法は労働だろうと発明だろうと賞金だろうとマーケットだろうと、皆同じ。) とにかくもココ1週間。くクロダさんサプライズ様々で、これから年末に向けての真っ先に”ボーナス”はありがたい。明日には週末になる(調整が入りやすい)ので、今夜の成り行きをみて一旦手仕舞いとします。 来週から平穏な生活に戻れますねぇ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 6, 2014 05:39:24 PM
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