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カテゴリ:金融・トレード
いわゆる個人の社会的信用力を、偏差値分布して自分のポジションを確認できる便利サイトなんですわ。 コレ、一般的に「300点から850点」で個人を格付し、低い点数の人は「社会的信用力が低い」とみなされ、欧米なんかの実力社会では「預金金利は低く設定」され、逆に「リボ払いや住宅ローンの金利は高く」なります。 この話はマジな事で、例えば私の業界での賃貸借マンションなんかでは、所得の低いもしくは社会的信用力の低い方々は、家賃は同じでも、保険や管理費が高くなる。というのを聞いており「こういうのがホントマジな実力社会なんだなぁ。」とも思ってはおりますけども。。。。 逆に、スコア高い点数の人は、概ね「社会的信用力が十分にある」とみられ、「預金金利は高く、ローン金利は低く」設定されます。 それだけでなく、欧米社会では個人のスコアは、一般企業や就職斡旋所にも販売されているため一旦ドロップしたヒトが社会復帰するにも少なからずや影響を及ぼします。 コレは「クレジットカードの入会審査」、「賃貸物件の入居審査」等にも利用され、ましてその家庭の実力スコアは子供の就職の時はその点数で左右され、転居の際も点数が低いと支払いに支障が起きる危険性があるとして警戒される。といったマジにキツイ世界があるので、欧米社会ではリアルに厳しい現実を見せられる事があるようです。 具体的な偏差点数分布はその時々で刻々変わりますが、平均点は680点から700点。大きく分けるとこのようなカテゴリーに分類されます。 <760-850> 優秀 <725-759> 良好 <660-724> 良い <560-659> 普通 <280-559> 不足 ※Equifax「FICO® CREDIT SCORING MODEL」<http://www.equifax.com/> さらに、昨今米国で問題になったサブプライムローン問題の層分けで一般に「750点以上はプライム層」で優良な顧客。「660点以下」はサブプライム層で信用力の劣った人といわれています。サブプライムローンは、この層の人たちに無理矢理に住宅ローンを貸し出した結果発生したものです。 いずれにせよ、米国に住むにはクレジットスコアが重要な指標となります。点数が低いと何をやってもうまくいかなくなります。そのため、人々は何とか点数をあげようと必死になっており、スコアアップのための本やサイトが人気になっています。 実はこのようなスコアを評価するサイトは日本にもあって、実際にクレジットカードや(クルマやブライダル等の)信販ローン。かくしては個人としては最大の住宅ローン等の各付けにも実際に使われている事が事実のようです。 各個人の社会的信用力を計るサイト。マイスコア。 このサイト。 各自の様々な諸条件を入力して実際に試す事が出来ます。 みなさん。ご興味あれば是非一度お試ししてみては??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 21, 2016 08:54:10 AM
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