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2009年07月27日
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カテゴリ:読書




『ポトスライムの舟』 津村記久子
を読みました。

芥川賞 受賞作です。

芥川賞なので、
期待はしてはいけないと過去の受賞作を読んでいて
知っていたのですが、それでも多少の期待をもって
いたので、「ポトスライムの舟」を読んだときは
がっかりという気分が大きかったです。

主人公が、派遣社員で工場勤務をしながら
他の仕事を掛け持ち、世界一周旅行を目標に
貯金しながら生活していくという
話はありそうで、リアルなのですが、
主人公ナガセは、不幸そうな割りに
実家暮らし、友人もいる、母親もいる
職にもついている、そんなに
不幸ではなくて、ちょっと
中途半端な人の話で、読後も
だから何をいいたかったのだろうと
感じられなかったという感想でした。

あまりにも、身近にいそうで
物語というより、近所の人の話
みたいで読書の楽しみがなかったという
感じです。
ちょっと、そういう人特集のドキュメンタリーみたいな
テレビみたいな。

逆に私は受賞作の
「ポトスライムの舟りも
後ろにある「十二月の窓辺」のほうが
おもしろかったです。

モラルハラスメントを受けた
ツガワが会社を辞めるまでを綴っているのですが
行動・視点がちょっと変わっていて、
ランチを食べていた人が最後なんと
びっくりの結末もあって、
読んでいて最後はどうなるんだろうと
思い読んでいました。

この人は、今受賞して
きっと次の新作が期待されているんだろうけど
次は読むかな?どうしようかなという感じです。





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最終更新日  2009年07月27日 10時21分30秒
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