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2023.03.31
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カテゴリ:ミニマリスト家族
去年の桜の咲く頃は、


1年後、来年の春に起こるいろんなことは


まだ何も決まっていなくて。  まったく未知の状態で。












けれど 1日1日 生きてきたら

1年先の春は、こうしてちゃんとやってきていて、

咲き誇る、去年と同じ桜の木のもとに佇むわたくしは、

「1年後のわたくし」になっていた。



わたくしだけでなく

みんな みんな、みんな、そうね。



 ************************************




去年の桜の咲く頃は、

衝突や喧嘩を避けるための我慢を重ねながら、
まだこの先もずっと「いい娘」のふりを。
世間並みの母娘の芝居を、
延々と続けてゆくのだろうと思っていた。


親子の問題は、

互いに年齢を重ねたなら、

いつかは自然と解決するものなのだろうと思っていた。



けれど、

むしろそれは全くの「逆」で。

子の心にかかる負荷というのは、

歳を重ねれば重ねた分だけ、いっそう重くのしかかり続けるのだ、ということを知りました。



「重ねる」と「重い」は、

 ああ、なるほど・・・ だから同じ漢字、なのかな。









家族、という閉ざされた関係において長年こじれてきたことは、

なかなか理解されにくいことは、充分わかっています。


どこからどう話してよいのかわからないし、

たとえうまく話せたところで、

「ふつうの家族」「ふつうの母娘」だった人々からの理解を

果たして得られるものなのか、どうか。




どんな人間関係においても、

人と本気で離れようとすることは、とてつもない覚悟の求められることですね。

罪悪感に苛まれることですね。


それが「母」となれば、なおさら。












よい娘のふりをし続けてきたのは、

揉めごとを避けるため、ではあったけれど、

「親を嫌うことは許されない」という強烈な脅迫観念と、

実際には「長年慣れたその生き方のほうが楽」だったから、

ということにも、はっきりと気づきました。



楽ではないほうの道を、

50を過ぎて、わたくしは初めて

ようやく初めて選ぶことができたのかもしれません。




 *********************************



わたくしは「よい娘」だったのではなく「都合のよい娘」だったのです。


都合のよい関係は、仲が良かったとしても不幸。   

仲が悪ければ、さらにもっと不幸です。

いま大切なことは、だから「仲直り」ではなく、

自分の人生の回復。




親子はともだちにはなれないから、

絶対になれないんだから、さ。

ともだちは老いてこそ、

本当に大切なのだろうなあと、しみじみ思うのです。


たくさん必要、ということではなく、ね。


子や家族や伴侶だけが拠り所になったり、固執してしまわないためにも、ね。


 









とてもはっとさせられた「子どもの本当の役割」の、お話。





 子どもの本当の役割は、

 親の期待に応えたり、喜ばせたり満足させることではなく、

 親の期待を裏切って絶望させ、

 親を精神的に成長させること、です。



       高橋 久美(たかはし くみ)さんのお言葉





親が自分で気づけることが一番なのですが
子を自分の思いどおりにコントロール・支配できると思っている親や、
自分のことを良い母だと思っているタイプの親は、

子が従順であるうちは、

自分の間違いや勘違いに、決して気付けないのです。


そんな時、

子どもの側から唯一できることがあるとすれば

「親の期待を裏切ること」「親を絶望させること」



子が本気で。


子どもが本当の本気でぶつからないと、親は 親に、なれない。





 ああもうこの子は私のいうことを聞く気がないんだなと完全に諦めて、
 本当にどうでもよくなったとき
 そこからやっと親自身の人生が動き出すのです。





 絶望させるのはかわいそうに感じるかもしれませんが、
 突き放すことが
 最終的に親の幸せにも繋がっていきます。 

 親を絶望させ、成長させることが子どもの本当の役目です。


       



子どもの本当の役目。


これは、ね

わたくしが、息子にいちばん感謝しているところで。


うざすぎる母親(わたくし)のことを、

14歳の彼は、本気で突き放してくれたんですよね。




そこからわたくしの人生は、本当に。 


本当に動き出したのだから。




 *********************************




 
 突き放すことが

 最終的に親の幸せにも繋がっていきます。







これは、本当のことだったよ。 ありがとうね。


かーさんは、

そして多分きっと おとーさんも、

あの頃よりも、今の方が、まちがいなく幸せだもの。



息子よ。 あなたもそうだったなら、うれしい。













来年の桜の咲く頃は、またもう1年「未来」ですね。



かけがえのない出会いや、素晴らしい経験の日々が、


眩しいほどの未来が、きっとあなたを待ってる。




体に気をつけて。  



ごはん、ちゃんと食べて。




旅立ちの日、おめでとう。








                                  おわり







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最終更新日  2023.03.31 10:00:43



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