若手による新しいオケを聴く
こんばんは、ほうとうです。 1月31日(土)、福山市のリーデンローズで行われた、反田恭平&ジャパン・ナショナル・オーケストラの演奏会に行って来ました。 2021年のショパンピアノコンクールで第2位受賞した反田恭平氏がプロデュースし、若手音楽家を集めて室内楽演奏活動を始め、管楽器奏者を加えて管弦楽団とし、2021年、現名称に改め、株式会社化するとともに同氏が社長就任し、奈良を拠点に運営を行っています。 一説には、日本で最もチケットが取れないオケとも言われますが、フル・オケでの公演がまだ少ないこともその要因かとも思います。ワタクシは発売初日に購入したので、席種を選んで購入できました。でも、公演間近では完売でしたね。 ホール入口 11年ぶりにこのホールに来ましたが、設備・音響及び運営ともに素晴らしいホールです。 広島市にもこんなホールがぜひ欲しい! エントランスホール 曲目は、開演前のウェルカムコンサートで、チャイコフスキーの四季より「10月‐秋の歌」(武満徹編)とチャイコフスキーのピアノのための6つの小品より「ノクターン」。(このプレ・コンサートは、公演ごとに出演者及び曲目を変えて演奏しているそうです。驚) 本編は、ショパンのピアノ協奏曲第2番ヘ短調(独奏・指揮、反田恭平)、ソリストアンコールは、ショパンのワルツ第4番。後半は、チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調。オケアンコールは、チャイコフスキーのバレエ組曲白鳥の湖より「チャルダーシュ」。 日本初の株式会社オケだけあって、やる気に満ち溢れ、良く整った、指揮者の考えをストレートに表現したアンサンブルでした。であれば、より欲しくなるのが人の常。いつもステージに載っているコアメンバーと大編成の時だけ出演する演奏者との間に、少しレベルや集中力の差を感じたのでした。また、ここ一番の全奏の時に、オケ固有の(音)色が出るとなお良いと思いました。 期待の新しいオケですが、株式会社だけに聴衆と大株主の関心が離れると、怖いところがありますが、新しい時代を作っていって欲しいものです。