㈱FPコンサルツ広場　FPの幸せ探検隊

　　　　　　　　　　　　　ハッブル望遠鏡がとらえた宇宙空間

いったい自分が生まれる前と死んだ後ではどちらが長いだろう？

地球は４６億年の歴史、もし時間と言うものがあるなら地球が誕生する前からずっと流れていたはずだ。

いっぽう自分が死んでしまった後も時間はみゃくみゃくと流れる。
どちらが長いかわからない？
この長大な時間の流れの中では人の一生なんてナノ秒の世界よりまだ短い。

あえてどちらが長いか答えるなら、同じ長さといわざるを得ない。

これが正しいなら１０００年前に生まれた人も同じことが言える。
つまり、時間というものは概念であって実際には存在しないのだ。

実際に存在するのは変化のみだと思う。

同窓会などでいつまでも若々しい人と老人のように老けた人がいる、時間と言う概念の世界ではどちらも同じ経過をしている。
だが、変化の仕方はちがっていたみたいだ、つまり自分に流れている時間と他人に流れている時間は違うということになる。

楽しいことは短く感じる、嫌なことは長く感じる、
この感じるということの個人差で概念の時間は支配されてしまう。

人生、楽しく過ごしたほうが自分に流れる時間は短くてすむ＝長生きできる
と言うことになる。

同じ概念の時間を楽しく過ごせるかどうかは自分しだいだ。