㈱FPコンサルツ広場　FPの幸せ探検隊

これは朝５時のケアンズ（オーストラリアの北東部クイーズランド州）の海です

海にあこがれて海上保安大に入ったのに今は完全に陸の猿となり日常のごちゃごちゃしたことに翻弄される毎日。

８１日間かけて太平洋を練習船「こじま」で呉～東京～ホノルル～シアトル～ヒロ～ホノルル～呉へと旅（不謹慎）をして、ますます海が好きになったのに陸に上がってしまった一匹の猿は皆生海岸のテトラポットに着いているにな貝の取り方も近くにいらしたじい様に聞かないと分からないという体たらく。

しかも取ってきた２００個余りのにな貝もそのまま湯がいてしまい砂がじゃりじゃりと気持ち悪くて食べられない。

実は皆生海岸で溺れかけたことがあった、心臓どきどきで、そのとき頭の中によぎったのが「元海上保安官、海水浴場で溺れる」という新聞の記事でそんなことがあっては同期の皆様ほか海保職員３万人に申し訳ないと冷静になりやっとのことで海岸にたどりついた。

海は怖い、パニック状態になったらまず助からない、溺れた人を救いに行った人も溺れて死んでしまったとはよく聞く話です、プロの海上保安官でさえも自分が死の危機に迫れば救助を断念するのは常識です。
映画は映画、現実とは違います、人を救うときは相手を殴って気絶させてでも救う、これが常識、自分の命がなくなれば当然相手の命も無くなる、だから海上保安庁の潜水士は厳しい訓練を積んで人を助けるときは自分の力の５０％以下、つまり余裕で助ける。