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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2024.04
2010.02.25
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「アマゾン屋 イン 東京」無事に終了

2月21日(日)から23日(火)の三日間、東京三鷹にて「アマゾンの泥染めとオリジナルの手作りバッグ・木の実のアクセサリー」の展示販売会をしました。

連日、沢山の方に見ていただき、予想以上にお買い物もして頂きました。久しぶりの友人や親せき、そして先月に続き何度も足を運んでくださった常連のお客さま、口コミによる新しい出会いも沢山あり、少しずつこのようなネットワークが広がっていくことが嬉しくてたまりませんでした。

会場の付近などには全く宣伝できなかったにも関わらず、飛び込みのお客さまも結構ありました。「いつまでですか?」「通常はどちらにお店がありますか?」などの質問が多く「今日限りのお店です、拠点はペルーで、次はいつか分かりません」という応えに皆さんに目を丸くされました。地元での宣伝をしなかったことは今回の反省点です。

成り行きで実行してしまったことで苦労もありましたが、今回、発表の場をつくることができ、本当に良かったなと思っています。狭い店でしたが、そこで人と人が出会って、自然につながっていく楽しさも気にいりました。

初日はオープン前からNHKの取材が入り、誰にも報せていなかっただけに、びっくりさせてしまいました。お客様へのインタビューなどもあり、突然のことながら好意的に応えて頂き本当に感謝しています。

ずいぶん前のことなんですが、ペルーでブラジル支局のNHK特派員のHさんと雑談していた際にシピボ族の人々と泥染めとの関わりの苦労話になり「いや~感動しました、これはニュースになっちゃう話だねえ」と興味を持って頂いたのがきっかけで、その後まさか本当に取材されるとは思ってなかったのです。私のブログを見て東京で販売会をすると知ったらしく、急きょ取材を申し込まれました。

今後アマゾン現地とリマの作業場などでも取材をして最終的に編集するそうで、どんな形で放映されるか、またはされないか、まだ分かりませんが、もしも、本当にテレビで紹介されることになったら皆さんにもご報告しま~す。なんか恥ずかしくてやだな。

取材の際にカメラの前でいろいろな質問をされる中で、自分の中で戸惑っていることや、分からないことがあることも改めて分かりました。

これからどのようにシピボ族の人々や布と関わり、どの方向へ向うべきなのか。泥染め布のことを広く知ってもらうことは必要だけど「ブーム」にすることは危険で良いことと思えないこと。

「商業的にはならないように」をモットーとする反面で、現実は難しいということ。

狭くてよいが深く強い絆のネットワークを作りたいこと、それを少しずつ広げたいとは思うけれど、売るための販売網を今すぐ広げたいわけではないこと、しかし売らないと活動は続けられないこと、色々な矛盾が自分の中でぐるぐる回っています。

これまで、ただ流れに流れるまま、目の前にある、できる限りのことをしてきた結果今に至るので、これからも、そうしていくしかないかと思ってます。アマゾンの精霊たちとか、神様とかが自然と導いてくれるんじゃないかな、それに期待したい(とほほ)。

いずれにしても、このような展示会を通して、多くの人がアマゾンの泥染めを通して、アマゾンの森のこと、先住民の人たちのこと、珍しい木の実の美しさ、色々なことに興味を持つきっかけになればそれで十分だなと思うのです。

12月から日本に滞在しましたが、やっと展示会を終えて肩の荷がおり、気分がすっきりしました。あとは片付け&荷作りに追われて、3月3日にはペルーに帰国です。もっと遊びたかったと心残りもあるけど、今回のお客さまとの出会いや、新しいお客さまの反応や感触を実感することは、あまりに貴重な体験でした。

改めてこのブログを見てくださっている方々みなさんに感謝&お礼を申し上げます。
これからもよろしくお願いします。


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最終更新日  2010.02.25 15:05:29
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